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2013年10月27日

『ロミオとジュリエット』ヨーロッパ・ツアーその7(吉見亮編Ⅲ)

フランス・マラコフでの全11ステージも無事に終了しました!

パリのお客さんの目にどのように映ったのかわかりませんが、概ね楽しんで貰えたのではないかと思います。

奇しくも、ちょうど同じ時期に他の劇場で文楽をやっていて、しかも曽根崎心中。面白い偶然でした。

という訳で、バラしを開始!

赤い花びらを拾うファビアナ。今回は字幕を操作しつつ、演出助手として日々ノーツ(ダメ出し)もしてくれます。ご苦労様です。

ジュリエットの家を解体。

梱包。
こちらでのバラし作業は2回目になるので、少し要領がわかってきました。
3時間程で積み込みまで完了!
いよいよパリともお別れです。

10月19日

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パリを離れ、ジュネーヴに戻ります。

貴島さんが巨大な源氏パイ?を買ってました。美味しかったです。

パリ~ジュネーヴ間は牧歌的でとても気持ちが落ち着く景色です。

牛を眺め、小さな町をいくつか通り過ぎ、3時間程でジュネーヴに到着。
ホームに戻ってきたような安心感を感じて、ホッと一息。

2日間休んだら、スイスのモンテーという町での公演です!

その前に、オマールの別の作品がジュネーヴで本番中なので、見に行きました。

カルージュ劇場というところで、イプセンの『海の婦人』。新作です。
言葉がわからなくても、良い舞台を見ると、良い刺激になります。

いよいよ4つ目の都市、モンテーに出発です!

10月22日

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ジュネーヴからモンテーへ。

移動、通し、本番というハードなスケジュールですが、オフがあったので、皆元気です。

レマン湖沿いを電車で進みます。
途中で乗り換えですが、おお?!こ、これは・・・

小さくて、古い、ローカル線!
なんだかワクワクしながらモンテーへ向かいました。

そして、到着。

いつものようにスタッフが前乗りして仕込みは完璧。いつもいつもありがとうございます!

そして本番。
客席の反応は少し控え目で、日本での公演を思い出しました。
しかし、カーテンコールでは盛り上がり、喜んでもらえていたようでした。
という訳で、バラしです!

無事に終了して、現地スタッフも一緒にお疲れ様のビール&ピザ!

この日は一泊してから帰るのですが、男性陣のアパートは、なんとお城!

なんとも贅沢なひと時を過ごして、翌日帰りました。
そして、2週間のオフに突入!
スイス・フランスツアー、遂に折り返しです!

10月24日
吉見亮