『ロビンソンとクルーソー』の韓国公演のために釜山市内のカマゴル劇場に来ています。
第1回カマゴル国際演劇祭の演目として招聘され2月13日14日15日に公演します。
1月に幕を開けたこの『ロビクル』公演は週末の一般公演と、平日には中学生鑑賞事業として上演してきました。今月10日に千秋楽を迎え、慌しく荷造りをして翌日11日には静岡空港から釜山へと到着しました。
「カマゴル劇場」は今回の演劇祭を主催している劇団コリペの釜山の拠点で、最近できたばかりの新しい劇場です。釜山の中心部にあり170席ほどの小劇場です。とてもすてきな空間ですが、今まで公演してきた「静岡芸術劇場」と比べるとかなりの大きさの違いが…。俳優の動きも、舞台装置もこの劇場の大きさにあわせなければなりません。
ようやく姿をあらわした釜山バージョンの無人島。かわいい。
ゲネプロ前の舞台。
ちょっとひといき。劇場のとなりの食堂でジャージャー麺と海鮮チャンポン(大辛)で腹ごしらえ。
手前は、演出助手・通訳のキム・セイルさん(左手)、コリペの女優さんのキム・ミスクさん(右手)です。ミスクさんは初演時にクルーソー役で出演していただきました。明るく超パワフルな方で、今回の滞在の面倒をみてくださっています。感謝。
仲谷智邦が演じるロビンソンは韓国人の設定。「日本人」が演じる「韓国人」は、ホントの韓国人にどう映るのか。また、三島圭太演じるクルーソー役は日本語のまま演じます。日本語で果たして笑いがとれるのか!?今日はいよいよ本番、韓国での反応が楽しみです!