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2008年8月21日

役者おくぬ~日記 「男子三日会わざれば、、、」

SPACに入る前のことですが、
コンビニで見知らぬ男子高校生に挨拶されたことがあります。 聞けば、昔一緒に日舞を習っていた当時小学生の男の子の成長した姿だった。 

僕より身長が高くなってることに少々戸惑いつつも
その時上演を控えていた舞台のチラシを渡すと
「出演者で一番かわいい子を紹介してくれるんだったらいくわ」
ときて…、
武田節をはずかしそうに踊ってた幼い日の彼とのギャップに
少々面食らってしまった。 SPACの「こども大会」などに参加すると
子供の一年と大人の一年のスピードの違いに改めて気づかされます。そういえば、先日、本番だった「オズの魔法つかい」の出演者の中に
6年前のこども大会に参加したことのある子が出演していた。当時小学三年だった彼の特技は「紙切り」。
客席からの家族の熱い声援を受けて
まじめな面持ちで、はさみを操る姿は印象に残っていた。 「男子三日会わざれば、刮目して見よ」というが真っ黒に日焼けしたスポーツマンに成長した彼を前にすると…
6年の歳月が及ぼす成長がいかに大きく、かけがえのないものかがわかる。ともあれ、若さはそれだけ可能性があるということだから
オズの出演者の諸君には、
これからも、
今日の舞台のように、
キラキラ輝く人生を送ってほしい…と月並みですが…思いました。