先日、静岡市内某所に「ロビンソンとクルーソー」のチラシをまきに行ってきた…。その時、昔お世話になったある奥さんと久しぶりにお会いして話しをした…
結婚生活についての話も…
十年、二十年と経つうちに…色々あったらしく…話しを聞いてると、旦那さんにイプセンの「人形の家」を読んで頂いて、
その一歩手前ぶりを認識して頂いた方がよいのでは…と思いながら…
演劇をやっているといろんな結婚生活に出くわす。
彼女の話からある二人芝居のコトが頭をよぎった。
お互いに伴りょも子供も居ながら
たまたま出会って惹かれあって一夜を過ごし、
毎年同じ日、同じ場所で会う約束をして
それから年一回、25年もの間くり返された逢瀬の定番の話題は
お互いの連れ合いのいい面と悪い面を話すこと。
「Same time next year」というタイトルのこの芝居に
こんなセリフがある。
「結婚して、 長い間一緒に住んでいると
夫婦は時には心を鎧ってしまって
自分の気持ちを素直に言い表せられなくなってしまうもんだよ。
心から正直になるしか解決の道はない!」
ま、要は、結婚もしていない私がとやかく言える筋合いではないので
そんな芝居の話もした。
後日、「『ロビンソンとクルーソー』に旦那を誘ってみました…」とメールが届く。
なるべく観やすいお席で観劇して頂ければと思う。