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2010年3月23日

<萌え目線。vol36>ペール・ギュント千秋楽

3月21日、『ペール・ギュント』千秋楽をむかえました!!

ご来場くださいました皆様、応援してくださいました皆様、
ありがとうございました!!

舞台と兜

新作にして大作だった今回の『ペール・ギュント』、いかがでしたでしょうか?

観に来てくれた小学生のお友達から絵付きの感想文をいただいたり、
終演後のカフェでお声をかけてくださる方もいて、
出演者、スタッフ一同嬉しく思っております。

今回も、劇中の音楽は俳優の生演奏でお送りしました!

舞台装置のサイドにあった演奏エリアがよく見えるようになっていたので、
その楽器の数の多さにびっくりされた方も多いはず。

世界各国の色々な楽器で、世界を飛び回るペールの人生を盛り上げました!

稽古始めの頃、「SPAC俳優の登竜門」とご紹介したアフリカンドラム、ジャンベも大活躍でしたよ。

ちなみにこの「ジャンベ」という名前、
作曲家で演奏指導の棚川さんが教えてくださったのですが、

「ジャは一緒に、ンベは行ってかえってくる。」

という意味なんですって。

出演者みんなで一緒に音楽を奏でて、自分が発した音は誰かのもとに行ってまた還ってくる。

そのお話を聞いてから、ジャンベの音を聞くと、一人じゃないって思えて頑張れるんですよ。

しかしながら演奏の腕前は・・・まだまだまだまだなので・・・
これからも日々精進します!!

 

楽日のカフェは、『シンデレラ』ならぬ『カフェ・ロビクル』(?)で!
カフェロビクル

和装とクラシックな洋装がメインだった今回の衣裳。

一緒にお写真を撮ってくださったり、
「ブログ見てます」とお声をかけてくださったりする方もいて、
嬉しいかぎりです。ありがとうございます!

ペール1
抱腹絶倒の人生ゲーム、さっそくですが再演が決まっておりますよ!

『春の芸術祭』では、さらに自分自身を探す旅へ!

パワーアップして皆様にお届けできますよう、これからも稽古を頑張ります!

お楽しみに。

<萌目線。>とは・・・
SPAC新人俳優石井萠水の目線で稽古場や舞台裏の様子をお届けしています。