2018年9月17日(日)
11月にパリ公演予定の『マハーバーラタ』下見のため、ラ・ヴィレット公園へ。
かつて食肉市場だった「レ・グランド・アール(「大市場」の意味)」は一辺が350メートルあるという巨大な会場。今回はそのなかにリング上の舞台を設営する。
▲「レ・グランド・アール」昼の顔
▲「レ・グランド・アール」夜の顔
昼間の公演もあるので、遮光法を確認するために、幕が吊ってあるところまで登ってみる。
技術監督のレミさんのご案内。誰かに似ていると思ったら、なんとアヴィニョン演劇祭でお世話になった技術監督フィリップさんの弟だという。レミさんとフィリップさんのご縁もあり、すぐに資料が手に入ったと聞く。
ラ・ヴィレットのプログラムを担当している方が、アヴィニョン演劇祭での『マハーバーラタ』公演を見て提案してくれたとのこと。
そのあと、SPACで『ブラスティッド』、『ガラスの動物園』、『盲点たち』を演出してくれたダニエル・ジャンヌトーがディレクターを務めるジェヌヴィリエ劇場を訪問。
ジャンヌトーは劇場の屋上にある庭園でトマトの採り入れをしていた。
この10月、東京芸術祭で『ガラスの動物園』のフランス版を上演予定。静岡で生まれた作品がフランスで育ち、ふたたび日本に戻ってくる。
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『顕れ』 フランス公演
2018年9/20(木)~10/20(土) 全27公演
※9/24(月)、10/1(月)、8(月)、15(月)休演
会場:コリーヌ国立劇場
◆公演の詳細はこちら
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年明け、日本でも「秋→春のシーズン」3作品目として上演します!
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『顕れ ~女神イニイエの涙~』
2019年1/14(月・祝)~2/3(日) 静岡芸術劇場
◆公演の詳細はこちら
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