今週も中学生のみなさんがSPACに職場体験に来てくださいました。
ただいまSPACでは春の芸術祭開幕に向けてSPAC製作『ペール・ギュント』と『若き俳優への手紙』の熱気溢れる稽古が連日行われています。
今回、職場体験の一環として、稽古の様子を見学し、そしてWEBサイトをご覧の方向けにミドコロ情報を書いてもらいました!
ミドコロ情報Ⅰ
「若き俳優への手紙」
言葉は人から生まれ、人は言葉から生まれる。
このセリフがとても印象に残っています。
「言葉は人から生まれた。しかし、人が生み出した言葉により人は変わってしまうし、人は変われることもある。」と、思いました。
また、この舞台で使われているセットは、いくつものアイデアの中から選ばれたもので、舞台から客席へ架かった橋の上にある、焼け焦げたベンチが寂しげな雰囲気をつくっていて、女優の方たちの演技を引き立てていました。
この劇の中に出てくる言葉はどれも印象的で、一つの言葉でも感じ方はそれぞれ違うので、是非観に来て下さい。そして、自分の心に残る言葉を探してみて下さい。
上演日程は6月12日(土)13時からと、13日(日)15時30分からの二回です。
ミドコロ情報Ⅱ
「若き俳優への手紙」
この作品の演出は宮城聰さん、作者はオリヴィエ・ピィさん、日本語台本は平田オリザさん、翻訳は芳野まいさん、出演は、ひらたよーこさんと杉山夏美さんで上演します。
稽古場は怖い緊迫感を感じたけど、それだけ一生懸命芝居をやっているんだな~と思いました。かなり良い作品になっているので見に来てください!
ミドコロ情報Ⅲ
「ペール・ギュント」
ペール・ギュントは、舞台で演劇をやっているそのとなりで生演奏をやっています。
演劇+音楽で大音量の音楽は聞いているだけで心が楽しくなります。
劇場は音楽でいっぱいになり、劇をみているだけでなく音楽のおかげで100倍以上楽しくなります。
ストーリーは村の笑い者のペール・ギュントとその母親オーセ、地主の娘イングリ、トロルの王の娘、そしてソールヴェイその5人が出てくる劇です。そして村の笑い者のペール・ギュントが世界中をかけめぐります。
みなさん6月5日16:30から静岡芸術劇場でやります。迫力のある音楽と劇は見ている人に元気や笑顔をくれます。是非劇場に足をはこんで下さい。
ミドコロ情報Ⅳ
「ペール・ギュント」
この作品の演出は宮城聰さんで作者はヘンリック・イプセンさんで翻訳は毛利みつやさんで音楽は棚川寛子さんで出演は武石守正さんや池田真紀子さんなど総勢20人以上います。
この作品の特徴は、圧倒的な迫力で観客の心を楽しませるような音楽劇でたくさんの楽器を使いこの作品のオリジナルの音楽も作ったそうです。
迫力のある作品なのでぜひ6月5日(土)に静岡芸術劇場に見にきてください!!