2022年にSPACの新たなこども向けイベントとしてスタートした「すぱっくおやこ小学校」。
今年の開催が決定し、4月25日(火)より静岡会場のWEB申し込みがスタートします!
そこで、昨年の様子を振り返りつつ、どんなイベントなのか3回にわたってご紹介していきます。
今回は<教室空間編>です。
まず・・「おやこ小学校」とは??
小学生とその保護者が2人1組で「同級生」となって授業に参加するアートプロジェクト。
アーティストのYORIKOさんが2016年に香川県高松市で立ち上げ、2019~2021年には東京都豊島区で開催。2022年より、静岡で「すぱっくおやこ小学校」として新たにスタートしました。
地域の専門家の方に講師となってもらい、手を動かしたり話し合ったり、親子間での共同作業や対話中心の授業を行います。
親と子が「同級生」として同じ立場になって時間を過ごすことで、一緒に学び、互いに発見するための学校です。
*詳細はこちらから・・・https://spac.or.jp/project/cultivation/oyako
昨年の「すぱっくおやこ小学校」では、
地域の専門家の方やSPAC俳優が先生となり、静岡市、浜松市、沼津市の3会場で開催しました。
静岡会場の開催場所は、SPACの活動の場である静岡芸術劇場。
「おやこ小学校」を立ち上げたYORIKOさんは、コミュニケーションデザイナー、そして可愛らしいイラストも全てご自身で描かれています。「おやこ小学校」の教室の内装も、YORIKOさんが全てデザインしているんです。
劇場の2階にあるカフェエリアを利用して、「すぱっくおやこ小学校」の空間が、YORIKOさんの手によって作られていきました。
窓に描かれたイラストはなんとすべて手書き!すらすら~と描かれどんどんデコレーションされていく様子はまさに魔法のようでした。
「おやこ小学校」は、どんな会場・空間でも開催できるように、それぞれの小物がポータブルに作られています。浜松・沼津会場においても静岡会場と同様に、それぞれの場所に適した「おやこ小学校」の空間が作られていきました。
さて、この素敵な空間で実際に「おやこ小学校」はどのように行われてきたのでしょうか?
次回のブログもお楽しみに!
4月16日、SPACのもう一つの活動の場、舞台芸術公園にオープンした【せかいの劇場ミニミュージアム「てあとろん」】でも、YORIKOさんがテーブルやロゴのデザインで関わってくださいました~。ぜひそちらにも遊びに来てください ♪
★詳細はこちらから!https://spac.or.jp/facilities/mmtheatron
(制作部・佐藤美咲)
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すぱっくおやこ小学校
<in 静岡>
6月3日(土)~18日(日)毎週土・日開校 会場:静岡芸術劇場
申込受付期間:
4月25日(火)~5月7日(日)
<in 浜松>
7月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日) 会場:浜松科学館 みらいーら
<in 沼津>
7月15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日) 会場:沼津市民文化センター
★詳細はこちら
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