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2007年9月21日

SPAC秋のシーズン 制作発表

まだまだ残暑厳しい日々が続いていますが、いつの間にか秋の足音は近づいているはずです。

SPACでは、11月9日〜12月2日にかけてSPAC秋のシーズンを開催します。

今回は宮城聰芸術総監督のSPAC初演出作品など、注目作品が目白押しです。詳しいプログラムの内容は、近々HPでもアップされますが、本日、その制作記者発表会が静岡県庁にて開かれました。

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記者発表には、宮城聰芸術総監督、「転校生」の劇作家である平田オリザさんと演出家の飴屋法水さんが出席しました。同年代で一番その才能に脅威を感じていた二人、と宮城聰が平田さんと飴屋さんを紹介し、どんな作品が出来上がるのか、期待が膨らむ会見でした。「日本語」をキーワードにラインナップを組んだ今回のプログラムに、記者の方々からも色々な質問が飛び交い、30分の予定だった記者発表は約1時間にまで延びました。

3人の旗手が一堂に会したこの会見、なかなか貴重なスリーショットです。

その後、静岡芸術劇場で秋のシーズンの開幕にあわせて発行される雑誌「劇場文化」に掲載する鼎談を行いました。お互いに刺激しあう関係から生じる緊張感を保ちながら、話題は作品創りから、最近の女子高校生、そして公共ホールの役割まで多岐にわりました。雑誌「劇場文化」は、公演日各会場で販売しています。こちらもお楽しみに。

[1] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2007/autum/__________.JPG