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2007年8月26日

「SPAC親と子の演劇教室」発表会まであと一週間!

「SPAC親と子の演劇教室」では25日から舞台稽古がはじまりました。

『オズの魔法つかい』の発表会を一週間後に控え、稽古の雰囲気もだんだんと緊張感を増してきています。

[1]25日の稽古では、いままで稽古を行ってきたリハーサル室とは違う舞台での立ち位置や動きなどを確認しながら行われました。舞台稽古では演出の中野さんから細かい指示が出され、より高いレベルのものが要求されます。

  

発表会当日は約400人のお客さんの目に晒されます。それに耐えうるだけの舞台を創り上げなければならないので、否が応でも力が入ります。

[2]『オズの魔法つかい』はみなさんもご存知のとおり、主人公のドロシーが、友達のいない退屈な日常からオズの世界へ行き、エメラルドの都を目指していく途中でいろいろな仲間に出会うお話です。その仲間たちはどこか頼りないのだけれども、ともに苦難を乗り越えて、絆を深めていきます。

ドロシーは日常の世界に戻り、オズの世界で出会った仲間たちは消えてしまいますが、退屈だと思っていた日常の中にも豊かな世界があることを知ることができるのです。

今回のこの演劇教室に集まった59人の少年少女たちにも、この演劇教室を通して世界の豊かさを知ってもらえたらと思います。

[1] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2007/oz/IMG_5816.JPG
[2] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2007/oz/IMG_5867.JPG