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2007年8月7日

「SPAC親と子の演劇教室」7日目

稽古7日目です。蒸し暑い季節になってきましたが、暑さにめげず稽古に励んでいます。

発声やスズキ・メソッドなどの基礎訓練にも集中して取り組み、台本を使った場面稽古やダンスの稽古などにじっくり時間をかけられるようになってきました。

[1]まずは「エメラルドの都」のダンスシーンからです。一見簡単なように見える振付も奥が深く、みんな覚えるのに苦労していましたが、最後は全員がなんとか習得できました。59名の参加者がいっせいに踊りだす様は圧巻です。このダンスが舞台の中でどのように組み込まれていくのか、今からとても楽しみです。

   

ダンスのあとは、『オズの魔法つかい』の台本を使った稽古です。

[2]今日は冒頭のシーンからかかし、ブリキ、ライオンとの出会いのシーンまでをやりました。ドロシー、かかし、ブリキ、ライオン役の人たちが集まって、ひとつひとつの場面をどのように演じるかを相談して決めていきます。実際の舞台ではその周りをシェーカーを手にリズムを刻む人たちが囲っていきます。

   

どうやら舞台は巨大なアンサンブルとなりそうです。その中でひとりひとりの魅力がどれだけ発揮できるかがカギとなります。

[1] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2007/oz/P1010034.JPG
[2] http://otsukimi.net/spac/blog/wp-content/uploads/2007/oz/IMG_5392.JPG