9月8日(土)、9日(日)に行われた『創る』えんげきワークショップの様子をご紹介いたします!
初日は演劇講座からスタート。
SPAC文芸部 大岡淳 講師による「極私的演劇論~大岡淳の演出20年史~」です。
実体験をもとに、演劇作りの楽しさ、大変さを語っていただきました。
5日間という短い間ですが、演劇集団として作品を「創る」参加者たち。
真剣な表情で聞いています。
講座の後は、野外劇場「有度」の見学をしました。
そしてBOXシアターへ移動、いよいよワークショップがスタートです。
講師はSPAC俳優の牧山祐大。
緊張をほぐすために提案されたのは...バレーボール!
たくさん動いて、参加者の皆さんの笑顔が増えていきます。
続いては、昔話を即興でお芝居にします。
話し合いの結果、物語は「さるかに合戦」に決定。
2チームに分かれ、それぞれ工夫を凝らしたユニークな作品が出来上がりました。
こうして1日目が終了。
9月9日(日)、ワークショップ2日目。
この日はまず、SPACの俳優のトレーニングを見学しました。プロの気迫に皆さん刺激を受けた様子。
2日目とあって少し打ち解けた、和やかな雰囲気でワークショップが始まりました。
最終日の発表に向けて、話し合い中。
「舞台と客席との境はどうする?」
「衣裳は作る?」
様々なアイディアが飛び交っていました。さあ、どのような発表になるのでしょうか?
ウォーミングアップをした後は、3チームに分かれて即興劇に挑戦しました。
お題は…『バレーボール』!
そして最後は3チームのコラボレーション!笑
予想外の展開に転がっていくストーリーを楽しませていただきました。
シアターゲームを通してすっかり名前を覚え合い、仲が深まっていく様子の皆さん。
上の写真は、架空のボールを目があった人に渡すというシアターゲームです。
講師・牧山祐大は「みんな勘がいいな~」とつぶやいていました。
たった2日間なのに、皆さんメキメキとパワーアップしています。
『創る』えんげきワークショップ、まだまだ続きます!