演劇祭が終了して間もなく、
秋のシーズンの各演目の稽古が続々と始動していますが
11月に公演を行なう『わが町』も!同じく稽古が進んでおります!
2010年にSPACで初演された『わが町』。
多くのみなさんの涙と笑顔を誘った名作が帰ってきます…!!
演出は、
文学座に所属し、俳優として『わが町』を知りつくした
今井朋彦さん。
俳優は初演のときから一部のメンバーが入れ替わり、
新たな『わが町』を創っていきます。
▲芸術劇場での、台本の読み合わせ。
作品の舞台は、アメリカ・ニューハンプシャーの町「グローヴァーズ・コーナーズ」。
この町で生きる人々の、日常の、でもとても豊かな表情が描かれるさまを見ていると
たまらないいとおしさがこみあげてきます。
稽古初日の顔合わせでは、なぜだか自然と、
俳優たちが、そして演出の今井さんが
初演からの3年のあいだに自分の人生に起きた変化をそれぞれに語りはじめていました。
人生、というものを考えずにはいられない作品 『わが町』。
これはきっと、客席でご覧になるお客様にとっても同じはず。
初めてご覧になる方にとってはもちろん、
2010年の初演をご覧になった方も、この3年を経てきっとまた違う思いで
楽しんでいただけると思います。
皆さんにたっぷりとソーントン・ワイルダーの戯曲を味わっていただけるように。
俳優17人、日々稽古を重ねております!
『わが町』稽古場レポート第一弾、制作部・ナカノがお届けしました。
次回は、今年の『わが町』に新たに加わった出演者たちを紹介します!
★SPAC秋のシーズン2013 『わが町』 公演日程はこちら