今日からSPAC秋のシーズン『忠臣蔵』の第一期稽古がはじまりました。
平田オリザ 作による戯曲『忠臣蔵』をSPAC芸術総監督 宮城聰が演出します。まずは再演にあたって、過去の映像チェック!(誰がどの背中か分かりますか?)
宮城聰による『忠臣蔵』には、通称 静岡芸術劇場版と100人版とふたつのバージョンがあります。今回は静岡芸術劇場版の上演。本作が初演されたのは2000年師走のころ、まだ初代芸術総監督 鈴木忠志さんの時代です。それから、およそ13年ぶり!静岡芸術劇場に『忠臣蔵』が帰ってくるのです。
13年ぶりともなると、VHSやDVテープなど記録映像・写真で、当時を掘り起こしたりするのも一苦労。舞台道具に何があったのか、どう自分たちが動いていたか等々、当時のピースをつなぎあわせていきます。
(↓写真は当時のもの)
さて『忠臣蔵』はどんな作品によみがえるのでしょうか。
乞うご期待です。