本番まで残り5日!!
本日より劇場での稽古が始まりました。
と、その前に、昨日稽古はお休みでしたが、
アシスタント・スタッフ陣は作業が目白押しの一日でした。
本番の衣裳は、先日の衣裳あわせを終え最終仕上げを行い…
小道具や装置はこれまで稽古を行っていたリハーサル室から、舞台袖まで移しセッティング…
稽古でも使った「幸福」たちの小道具。
剥がれたりめくれたりしている個所を補修します。
舞台では照明と音響の仕込みが行われました。
後ろでは照明の仕込みを、
手前では夜のシーンで使う小道具のバミリ(置く位置にテープで印をつけること)を行っています。
舞台監督貴島さんが鳥かごを吊るす位置を確認。
丸一日かけて舞台の仕込みをしました。
そうして迎えた本日の劇場入り。
初めに、宮城聰芸術総監督からのお話。
舞台はどんな人にとっても居場所を見つけられる場所。
舞台に携わる者にとって、舞台は自分自身を映し出すもの。
そして、舞台上には危険がたくさん潜んでいるが、
役者が身一つで舞台上に立てるのは、成功を願うたくさんの人たちの思いが詰まっているから。
舞台に携わる我々にとっても、そして今回の参加者である子どもたちにとっても、とても大切なお話をしてくださいました。
その後、貴島さんから舞台上での注意がありました。
恐る恐る舞台上へ。
舞台の演出で使われる幕の開閉位置、舞台袖の見切り、暗転時の移動の注意などの説明を受けました。
その後、今日の稽古は舞台に出たりはけたりする場所や導線、舞台上での立ち位置、お互いの距離などを確認。
合間あいまで照明位置や幕の開閉のタイミング調整なども行いました。
という流れでしたが、なによりも気になったのが子どもたちの体調…
風邪気味、微熱、体調不良を訴える参加者が少なくありませんでした。
こればかりはスタッフも手の施しようが全くありません。
何とか自分自身で舞台の成功の為にもうまくコントロールしてほしいと願う本番5日前でありました。
さて、発表会のチケットは13:30開演の公演が残りわずか!
17:30開演の公演はまだ少し余裕があります。
是非お誘い合わせの上、発表会にお越しください。
*****************
SAPCシアタースクール2013『青い鳥』
発表会:2013年8月18日(日) 13:30開演/17:30開演(2回公演)
会場:静岡芸術劇場
詳しくはこちら