こんにちは、最近は舞台芸術公園に勤務している制作部の谷口裕子です。
9月になりましたがまだまだ暑いですね。
とはいっても爽やかな風が吹くようになり、夜にはコオロギが鳴いていたりと、秋の訪れを感じてちょっと切ない気持ちになったり・・・。
SPACはグランシップ内の静岡芸術劇場と日本平にある舞台芸術公園の2つを拠点に活動しています。
担当するプロジェクトによってその時々で勤務する場所が決まります。
私が今舞台芸術公園にいる理由、それはずばり「SPAC県民劇団」を担当しているから!
昨日は今年結成した2劇団が舞台芸術公園で稽古に励んでいました。
特に4日後に野外劇場での本番を控えた「劇団静岡県史」は、降り注ぐ太陽、そしてときどき雨のもと、繰り返し繰り返し稽古を行っておりました。
もう1劇団の「劇団MUSES(ミューズ)」は2月の公演に向けて本読み中。
カラーが全く異なる2劇団の公演、ぜひどちらも味わっていただきたいです!
まずは9/13(金)・14(土)公演の劇団静岡県史による『丸山静江物語 〜静岡にもいた、おしん〜』をお見逃しなく!
そう、今年でSPAC県民劇団は4劇団になりました。
2008年結成「劇団静火」、2010年結成「がくらく座」、そして「劇団静岡県史」、「劇団MUSES」。
1つとして似たような劇団はなく、県民劇団の幅がどんどん広がるのを感じます。
先輩劇団の「劇団静火」と「がくらく座」はこの秋自主公演を行います。
県民劇団の中から、お好みの劇団、応援したくなる劇団を見つけてみるのもいかがでしょうか。
静岡の演劇を盛り上げる、4劇団の活動にどうぞご注目ください!
2013.9.9 晴天の舞台芸術公園より