みなさんこんにちは。
SPAC制作部の荒井と申します。
今、私が担当しているSPACシアタースクールのことについて、
少し書かせていただきたいと思います。
毎年夏に行われるSPACシアタースクールは、
週1回のお休み以外は、本番まで毎日稽古があります。
静岡県は横に長いとよく言われますが、
今年は西は湖西市、東は三島市から、中高生43名が元気に通ってきてくれています。
静岡市内でも1時間近くかけて自転車で通ってきてる子もいます。
稽古は午後からですが、中高生は忙しく、
午前中に部活や、学校の補習を受けてから稽古に駆けつける!
なんて子も多くて、ハードな毎日をこなしています。
中には部活をかけもちしているなんて話も聞きますし、
今の時期は高校野球の応援もあって、
1年生は必ず球場まで応援に行くそうですよ。
稽古2日目の19日には、トレーニングで使う発声や、セリフの書かれたプリントが配られました。
『マクベス』、『トゥーランドット』、母音の練習…。
(うぅ、難しい…。)
そしてSPAC俳優たちと同じくスズキ・トレーニング・メソッド(※前芸術総監督鈴木忠志が考案した俳優訓練法)もやります。
シアタースクールは始まったばかりですが、
何度も参加して慣れた子たちは、ビシッときまってかっこいいです。
まさに子ども版SPACといった感じですが、
夏休みに子どもたちがひとつの劇団をつくって発表すると言うと、
シアタースクールのイメージが湧いてくるかもしれません。
Facebookやブログなどでも、
稽古の様子を日々アップしていきますので、彼らの成長を楽しみにしていてください。
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