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2010年2月14日

ロビクル韓国釜山公演報告②

今日は韓国釜山公演の初日でした。
朝10時から演出のイ・ユンテク先生の稽古がありました。本番当日にかかわらず大幅な変更が次々に入ります。俳優、スタッフはその対応に追われました。新しいキャラクター「さかな」も登場です。

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クルーソー(三島)「貴様、どこの部隊だ。」

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開演前に、みんなで気合入れです。

韓国は旧暦の大晦日ということもあり、観客の入りはやや少な目でしたが韓国のお客さんは反応が素晴らしく、幕開けから笑いが絶えることがありませんでした。舞台が盛り上がれば同様に客席も盛り上がる様子は、観客が「見る」というよりも「参加している」という印象でした。日本人が演劇を見るときの姿勢の違いに驚きましたし、ちょっとうらやましくもありました。

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終演後にコリペのスタッフと。

今日は静岡県文化芸術振興議員連盟の県議会議員の方々も観劇に訪れました。終演後の懇談ではユンテク先生と、静岡県にゆかりのある「朝鮮通信使」についての話に華がさきました。今後も静岡と韓国との演劇をとおした文化交流が活発になっていきそうな予感がします。