8月の稽古から一ヶ月のお休みを挟んで
『王国、空を飛ぶ! ~アリストパネスの「鳥」~』の稽古が再開しております!
9月のあいだ、稽古は行なわれていなかったものの
創作・技術部のスタッフは、舞台装置や衣裳の制作でフル回転。
今回、深川信也さんを舞台美術デザインにお招きし
SPACのスタッフと一緒に作業を進めていただいています。
作業はずっと、舞台芸術公園の野外劇場で続いていました。
何せ、大きいのです。
ひとつひとつのパーツが、大きい。
これらが組み合わさって舞台装置になります。
ド迫力です。
劇場での装置の仕込みも既に進行中。
劇中で、社会にうんざりしたサラリーマン2人が作り上げる「鳥の国」、
空に浮かぶ “理想郷” が、
静岡芸術劇場に現れつつあります。
シンプルな舞台を活かしきった『舞台は夢』から一転して、
ファンタジックとも、どこか異様ともいえる舞台装置が、どどーんと登場です!
仕込みが完了するまで、稽古はリハーサル室で進んでいます。
エネルギー全開、全員がド真剣に喜劇を突き詰めていて
稽古場を覗くと笑いをこらえるのが大変。
(関係者、誰もこらえられていないのですが。)
野外劇場で生みだされた舞台装置は、
ごく一部だけがリハーサル室に運び込まれました。
まだまだ、俳優たちも出会っていない舞台美術がたくさん。
劇場での稽古開始が楽しみです…!
公演は今月下旬、
10月26日に中高生鑑賞事業公演が始まり、
10月31日に一般公演の初日を迎えます。
舞台装置が早く見たいよ!という皆様、
ひとあし早く、「おためし劇場」でご覧いただけますよー!
『王国、空を飛ぶ! ~アリストパネスの「鳥」~』、
どうぞご期待くださいませ。
制作部
中野三希子
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10~11月 SPAC新作
『王国、空を飛ぶ!~アリストパネスの「鳥」~』
脚本・演出:大岡淳 原作:アリストパネス
静岡芸術劇場
◆公演の詳細はこちら
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★トーク情報を更新しました!★
◆11月8日(日)
ゲスト: 勝山 康晴 氏
(ROCK STAR有限会社 取締役、コンドルズプロデューサー、SBSラジオ「らぶらじ」金曜担当)
宮城 聰(SPAC芸術総監督)
大岡 淳(脚本・演出)
◆11月15日(日)
ゲスト: 片山 杜秀 氏 (音楽評論家、思想史研究者)
渡会 美帆 (『王国、空を飛ぶ!』音楽監督)
大岡 淳(脚本・演出)
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