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2015年12月10日

いよいよオペラ《妖精の女王》本番です!

ただいま宮城聰と一部のSPACメンバーは東京北区にある、「北とぴあ」に来ています!
まもなく本番を迎えるオペラ《妖精の女王》の劇場での稽古も大詰めになってきました!

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北とぴあ国際音楽祭2015で上演されるこの作品は、
「指揮:寺神戸亮×演出:宮城聰」という強力タッグに、
出演歌手は、エマ・カークビー、波多野睦美、大山大輔、ケヴィン・スケルトン、
ほか総勢18名の豪華な顔ぶれ!
そしてレ・ボレアードによる古楽オーケストラの生演奏!
そしてそして、個性豊かなSPAC俳優15名も出演します。

北とぴあ さくらホールという大きな会場ですが、おかげさまで、チケットは両日とも完売です。
たくさんのお客様にご予約いただき、本当にありがとうございます。

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稽古は、北とぴあとSPACの両方の劇場施設を使っておこなわれてきました。

11月には、指揮者の寺神戸さん、エマ・カークビーさんはじめ歌手の皆様と、
チェンバロ、チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ奏者の方々が
SPACの静岡の稽古場に来てくださり、仮で仕込んだ舞台装置を使って稽古も行いました。
稽古場から古楽器の豊かな音楽と、歌手の皆様の美しい歌声が響き、
SPACの稽古場がいつもとは違った光景に!

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そして12月6日からいよいよ劇場での仕込み作業そして劇場稽古がはじまりました!

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すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、SPAC『真夏の夜の夢』で登場した、
あの真夏の夜の森が再び出現するのです!
《妖精の女王》は簡単に言いますと、
シェイクスピアの『夏の夜の夢』にパーセルの音楽が随所にちりばめられたイギリスのバロック・オペラです。

パーセル(作曲)とシェイクスピア(原作『夏の夜の夢』)を同時にた~っぷり楽しめる全5幕上演!
美しさとユーモラスにあふれた、あっという間の3時間半(休憩含む)でございます。

どうぞ皆様お楽しみに!

<公演情報>
パーセル作曲 オペラ 《妖精の女王》 
原作:シェイクスピア『夏の夜の夢』

指揮:寺神戸 亮  
演出:宮城 聰(SPAC)
 
歌手: エマ・カークビー(ソプラノ)、ケヴィン・スケルトン(テノール)、
    波多野 睦美(メゾソプラノ)、大山 大輔(バリトン) ほか

俳優: 劇団SPAC
泉陽二/大高浩一/春日井一平/加藤幸夫/貴島豪/
小長谷勝彦/大道無門優也/たきいみき/武石守正/
保可南/本多麻紀/牧山祐大/吉見亮/若宮羊市/渡辺敬彦

合唱・管弦楽: レ・ボレアード(オリジナル楽器使用)

公演日
2015年12月11日(金)
18:00開演 17:30開場
2015年12月13日(日)
14:00開演 13:30開場

会場
北とぴあ さくらホール
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