宮城聰最新作『黒蜥蜴』、1月14日に中高生鑑賞事業公演で無事に開幕しました!
初日である14日は、なんと作者・三島由紀夫の誕生日でした。
そして先週末16日の一般公演初日は、2階席の端までいっぱいになるほど、
大勢のお客様にご覧いただくことができました。
ご来場誠にありがとうございました!
お客様からいただいたアンケートの一部をご紹介させていただきます。
全体がものすごく緊密に構成されていて、わかり易いけど深くて。俳優さんたちの言葉もとてもすんなり耳に入ってきたし、衣裳がすごく良かった。黒蜥蜴が身につけているジュエリーがライティングで鋭く光る感じはシビレました。
人間の“孤独”についてとても考えさせられた公演でした。舞台美術の影の使い方がとてもカッコ良かったです!
セリフの洪水のようで凄かったです。三島の美にふれて感激しました。
生演奏が非常に臨場感があって良かった。
三島にも嫉妬があるなら(「ニセモノ」にも触れることがあったなら)雨宮も三島の一面だったりするのかなと思いが巡ります。
謎解きと、サスペンスのドキドキと、叶わぬ恋という展開でのドキドキで、心が躍りっぱなしだった。とても心地良い感覚。後味悪いけど。『好きになっちゃいけないのに…!』って何でこんなに燃えるんでしょうねぇ?
今週末の一般公演は、23日(土)・24日(日)ともに16時開演です。
好評につき、よいお席はお早めにご予約ください!!
ご来場お待ちしております。
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1~2月 SPAC新作
『黒蜥蜴』
演出:宮城聰/原作:江戸川乱歩/作:三島由紀夫
音楽:棚川寛子/舞台美術:高田一郎/照明デザイン:沢田祐二
出演:SPAC
静岡芸術劇場
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