春の訪れを感じさせる今日この頃ですが、
最近は更新もまばらで季刊にも満たないおくぬ~日記
3月6日初日を迎えた宮城新作『ペール・ギュント』も
残すところあと二回、
これは見応え十分の大作です。
そういえば
3月7日、ペール二日目、
小雨まじりの寒い朝でしたが、
参加してきました。
「なっかんと走ろう駿府マラソン」
吐く息は白く、足下はぬかるみ、更衣室もごった返し、
荷物を置く場所もなく、雨を凌げる軒すらないこの状況は、
ま、戦争中の兵隊さんの役作りに少しは役立つかもしれないが…
正直、時間とともにストレスも増す。
あたりは人人人でごった返し
受付周辺でチームSPACとしてこの企画に参加してくれるランナー達を見つけるのも一苦労。
それもそのはず、当日参加者は1万3千人以上がエントリーしていたのである。
受付会場の駿府公園は人人人でごった返し、さながら難民収容所のよう。
寒さと体力を奪い、ストレッチも満足に出来ず、
手がかじかんでゼッケンがうまくつけられない。
しかし、そんな悪条件をものともせず
なっかんは颯爽と現れ、悠然とアップをはじめる。
制作部からの参加者の荒井、大保も臨戦態勢
一般からも10kコース出場に余裕の劇団静火倉石パパ、
寒さに震えながらも明るいみえさん、
そしていつもながらマイペースのおっちーさん
応援にはちひろさん、さやかちゃん母娘が大会に華を添え
休日返上でSPAC技術部、市とマダムの二人も我々の荷物を引き受けてくれ、
いつのまにか応援団もそれなりに盛り上がりをみせ
悪条件に下がりかけたテンションを上げ、やる気も増す。
この日のためにマダムの指導のもと、
衣装室の端切れ布で作った
SPACノボリの下に集まり
同じく手製のSPACハチマキを全員でしめることで
増した連帯感は体育祭を少し彷彿とさせた。
皆で10kを走る倉石パパを見送り、
そしてハーフのなっかんを送り、
我々もいざスタートへ。
しかし、今思えばこの応援…というか声援。
不思議なもので、
走ってる道ばたで「がんばれ~」と沿道の人が声をかけてくれるだけでも
元気が出るから不思議である。
今回寒い中、応援にかけつけてくれた皆さんの存在が
我々ランナーにどれだけの力を与えてくれたかわからない。
そのせいか、
ハーフマラソンを走りきったなっかんは
900人近い中で何と16位!
参加ランナーもみんな完走!
雨の中応援してくれた応援団もみんな元気!
SPACの中でも新たなムーブメントがはじまった感じの大会になりました。
来月は桜マラソンでのウォーキングです!
ちなみに、
マラソンの後は
劇場で「ペールギュント」の本番シフト。
ハーフマラソンを走ったにもかかわらず、
なっかんは僕とカフェ業務にいそしんだのでした。
そんなこんなで盛り上がっておりますペールギュント3月公演
20日と21日の二回です。
ちなみに20日は三島から、21日は名古屋から観劇無料バスが運行します。
まだご覧になってない方、ご予約はお早めに!