早いもので、今年ももう12月。
静岡芸術劇場から見える富士山も
冠をかぶってとてもきれいな季節となりました。
日に日に寒さもましてきて、すっかり「冬」ですね。
そして「冬」といえば…
宮城聰演出の新作「シェイクスピアの『冬物語』」です!
いよいよ年明け1月から公演が始まります。
『冬物語』をフィーチャーした
今年の「秋→春のシーズン」2つ目のポスターも
できあがりました。
とってもさわやかなブルーです。
ただいま、街中のいろいろなお店やスペースにご協力いただき、
貼らせてもらっています。
今後、交通公共機関でも掲出される予定ですので、
街に出かけたら見つけてみてくださいね。
そして、すでにあちこちで配布されている
チラシのビジュアルはこちら。
チラシは全員バージョンです。
この写真、実はどちらも真夏に撮影されたんです。
今年8月、舞台芸術公園では1ヶ月にわたって、
『冬物語』のプレ稽古が行なわれていて、
この写真もその最中に撮影されました。
今日は、その撮影風景を少しご紹介。
チラシではところ狭しと積み重なるように4段に並んだ写真も、
撮影では、1列ずつ撮影しました。
真夏に登山ウェア。その衣裳に舞台用の強い照明を浴びての撮影は、
どんなに冷房を効かせても、汗だく。
しまいには、扇風機まで登場しました。
撮影には、演出の宮城も立ち合い、
「ここはとにかくすっご~~く寒いの」と
基本コンセプトを告げた後、さらに細かな指示を出し…
スタッフの私たちも今までに見たことがないような
俳優たちの寒い顔の名演技には驚きです!
とっても暑い中の撮影とは思えません。
それにてしても、
真夏に極寒写真の撮影、『冬物語』の稽古とは、
なんだかダジャレみたいですね。
さて、文字通り汗水流して、仕込みを終えた『冬物語』。
その後、秋には3ヶ月の熟成期間を経まして、今月いよいよ稽古再開!
年明けの公演初日に向けて一気にスパートします。
これから作品ができあがるまでの様子をご紹介していきます。
宮城聰が6年ぶりに手がけるシェイクスピアの新作『冬物語』、
どうぞ、ご期待ください。
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SPAC秋→春のシーズン2016 ♯4
シェイクスピアの『冬物語』
一般公演:1月21日(土)、22日(日)、29日(日)
2月4日(土)、5日(日)、11日(土)12日(日)
演出:宮城聰 作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:松岡和子
音楽:棚川寛子 出演:SPAC
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
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