前回のブログでは衣裳についてご紹介しました。
今回は、舞台美術特集!
『真夏の夜の夢』では、「第4回 富士山紙フェア」で衣裳を展示させていただいたご縁もあり、富士市の美術関係の方に作品をご紹介する機会が多くあります。富士市は製紙業が盛んなため、新聞紙を多用した『真夏の夜の夢』に興味を持ってくださる方がたくさんいらっしゃいます!
先月には、「富士美術研究所」にお邪魔してきました。『真夏の夜の夢』の舞台美術デザインを手掛けた深沢襟は、この研究所の出身です。
ただいま舞台芸術公園では、創作・技術部のスタッフが日々黙々と作業を行っています。
新稽古場棟では、新聞紙で作ったオブジェのメンテナンス中。
近づいてみると、部分によっては色を組み合わせて表現していることがわかります。細かい!
野外劇場「有度」でも、寒空のなか連日作業が続いています。
部品がたくさん広げられていますね。
幕が開いた瞬間、わくわくすること間違いなしの舞台美術。
もっと間近で見てみたいという方、知られざることまで知りたいという方、バックステージツアーにぜひぜひご参加ください!
大人気の企画ですので、お早めにご予約くださいませ。
3月5日(日)・11日(土)終演後
所要時間:約30分 参加無料/要予約、定員40名
お問い合わせ:SPACチケットセンター TEL.054-202-3399
森の木々のような、のぼり棒にも注目。
アクロバティックな姿勢で台詞を発し、自由自在に宙を動きまわる俳優の身のこなしは圧巻です!
================
SPAC秋→春のシーズン2016-2017 ♯5
『真夏の夜の夢』
2017年
2月25日(土)/3月5日(日)・11日(土)・18日(土)・19日(日)・20日(月・祝)
演出:宮城 聰
作:ウィリアム・シェイクスピア 小田島雄志訳『夏の夜の夢』より
潤色:野田秀樹
音楽:棚川寛子
出演:SPAC
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
================