年明け早々から本格的に稽古が始まった『妖怪の国の与太郎』。
主人公の与太郎を中心に、入れ替わり立ち替わり様々な妖怪が現れて物語が展開していくのですが、
順番に登場人物(妖怪)をご紹介していこうと思います!
まずはなんといってもタイトルにもなっている「与太郎」から。
「与太郎」という名前は、落語に登場する“失敗ばかりでみんなに笑われるが、正直者でお人好し”な人物に由来しており、今回登場する与太郎も、なんだかちょっと間が抜けていて、とにかく呑気。
何かと周りのドタバタに巻き込まれてしまいますが、何が起きようが動じることなく、持ち前の素直さを武器に様々な困難を乗り越えていきます。
そんな与太郎を演じるのは大内米治さん↓
水色ストライプのパジャマがとってもお似合いですが、このパジャマ・・・
なんと、『リチャード三世~道化たちの醒めない悪夢』でジャンさんが着ていたものなのです!
さてさて、与太郎はひょんなことから“妖怪の国”に迷い込み、その奇妙な世界での旅がはじまるのですが、
途中、ヘンテコリンな妖怪たちに出くわし、宴会にカラオケにとドンチャン騒ぎに巻き込まれ・・・
ある生き物に姿を変えられてしまったり・・・
そして、ガラの悪い?河童たちとの相撲大会ではもみくちゃにされながらも、
あっという間に打ち解けて仲良くなってしまう与太郎。
どんな不可思議なことが起きようと、ひょうひょうと突き進んでいく与太郎ですが、
旅の終着点で彼を待ち受けているのは・・・それは見てのお楽しみ!
さて突然ですが、ここで与太郎クイズ★
与太郎にはとっておきの必殺技があるのですが、それは一体何でしょう?
ヒントはこの写真↓↓↓
答え合わせは劇場で。お待ちしております♪
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SPAC秋→春のシーズン2018-2019 #4
妖怪の国の与太郎
2019年2月16日(土)、17日(日)、24日(日)
3月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)
各日14:00開演 <2月24日(日)のみ15時開演>
会場:静岡芸術劇場
演出:ジャン・ランベール=ヴィルド、ロレンゾ・マラゲラ
台本・翻案・ドラマツルギー:ジャン・ランベール=ヴィルド、平野暁人、出演者ならびにワークショップ参加俳優一同
翻訳:平野暁人
音楽:ジャン=リュック・テルミナリアス、棚川寛子
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