2/15のげきとも公演で幕開けとなった『妖怪の国の与太郎』もラストスパート!
与太郎と妖怪たちとの旅も少しずつゴールが見えてまいりました。
さて、今回はみなさんも馴染み深い、妖怪の代表格・河童をご紹介します♪
“妖怪の国”の案内人・死神エルメスが暇つぶしに河童を集めて相撲大会を開くのですが、エルメスのひと声で、
♪カッパ、カッパ、カッパラッパ~ カッパ、カッパ、カッパラッパ~♪
と、ノリノリでイケイケな音楽とともに飛び出してくるのは、一見ガラの悪そうなラッパーの河童たち。
ちなみに「お皿の上には、かっぱ巻き」がのっているらしいのですが、「ワサビは抜いてよ!食べれない!」んだそうです笑。ちょっと可愛らしい一面もあるのですね。
さてさて、そんな河童の相撲大会に迷い込んでしまった主人公・与太郎は、ヤンチャな河童たちに絡まれて・・・
あれよあれよと相撲で対決することに。
筋肉ムキムキの河童ミシマとの、男のプライドをかけた大一番!
ガンチンコ勝負に勝った与太郎は、あっという間に仲間入り。
友情の証に河童のシンボル「お皿」をもらい、泳げるようになった与太郎の旅は・・・
海の中へと続くのでした。
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SPAC秋→春のシーズン2018-2019 #4
妖怪の国の与太郎
2019年3月9日(土)、10日(日)
各日14:00開演
会場:静岡芸術劇場
演出:ジャン・ランベール=ヴィルド、ロレンゾ・マラゲラ
台本・翻案・ドラマツルギー:ジャン・ランベール=ヴィルド、平野暁人、出演者ならびにワークショップ参加俳優一同
翻訳:平野暁人
音楽:ジャン=リュック・テルミナリアス、棚川寛子
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