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2010年8月19日

<『わが町』のちょっといい話③>牧山祐大さん(進行係役)にちょっと聞いてみました

本日、稽古7日目を迎えました。

昨日より、歌の練習も始まりました。

稽古前後には、男女のパートに分かれて、劇中で歌う讃美歌の練習を行っています。

コーラス男(1)8・18

 

今回のインタビューは牧山祐大さんです!

牧山さん8・18

Q)ご自分の役について紹介して下さい。

A)『わが町』の進行役をやらせてもらいます。
この役は、感情的な言葉も出てこないし、人柄がわからないんで難しいですね。
つかみづらい役なんですが、今井さんが上手くリードしてくれているので、想像が膨らんできてはいます。他の登場人物についての発見が日々更新されていて、それぞれの人物に対する思い入れが自分自身の中で毎日変化している状態です。それが進行役の核となるものかな、と思っています。

Q)もし死んでから、生きている頃の世界に戻れるとしたら、いつを選びますか?

A)戻らないと思いますね。めんどくさがりだから・・・。(笑)
生まれ変われるのなら別だけど、前の自分には興味がないから。

Q)『わが町』のみどころを教えて下さい。

A)この戯曲は感動します!言葉にはできない何かしら、永遠不滅な心理が根底にあると思うんです。はっきりとした言葉にはしにくいんですけど、不思議な面白さがある。『わが町』の言葉にはできない良さを、自分なりに読み解き、見つけられたらと思っています。

「僕は二枚目でもないし人気者でもないけれど、今回のメンバーみんなを一番良く知っているであろう自分が、進行役という役柄のように、上手くみんなを糊付けできればいい。」と、インタビューが終わった後に、ポツリと呟いた牧山さんでした!