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2022年11月5日

『ペール・ギュント』一般公演残りわずか!お客様感想の紹介

10年ぶりの再演となる、SPAC祝祭音楽劇の原点『ペール・ギュント』の一般公演が10月8日(土)より幕を開け、ご来場の皆様から大好評を頂いています!

今回のブログでは今年の上演の舞台写真とあわせて、『ペール・ギュント』を観劇されたお客様の感想をご紹介します!SPAC芸術総監督・宮城聰による演出と、出演俳優の生演奏が織りなすSPAC祝祭音楽劇の体験者の声をご覧ください。

▼クリックするとチラシ画像に飛べます

・単純に面白いところともやもやするところがあって良い

・今回の舞台で主人公のペールの姿をみていて、なんだか私を見ているような気がしました。

・迫力満点の演奏や、力強い役者さんのセリフがとてもかっこよかったです。1つ1つのセリフや動きに感情が籠っていて、見ていて心が引き込まれました。

・自分の悩みはずっと昔に生きた人も抱えていたのだと知れると、安心します。孤独を感じ、この年になっても「自分は何のために生まれたのか?」という答えがない不安を恐れ、生き続けることに時には辛さを覚えますが、ペールのように前を見て走り続けていこうと思います。

・舞台装置がとても素敵だと思いますし、舞台と客席が近く、演奏も間近で音が心に響きよかったと思います。主役のペールギュントの声が磨きぬかれていて素敵でした。

・演技が自然でとても素敵でした。音楽も相まって迫力がすごかったです。セットの底が抜けるところで、役者さんが落ちないかドキドキしました。

・役者さんの身体能力がすごく、トレーニングされているのだろうなと思いました。

・生演奏の音に癒されたり細胞に響いたり…。演奏と演者との関わりがスパック演出だなと思いました。

・今回、この演目を初めて見させていただきましたが、とても感動しました。
生演奏のため、とても迫力があり、音楽のテンポの良さから一気に物語に引き込まれました。あの音楽のテンポ感が、ペールの人生の駆け抜け方を表しているようで、とても面白かったです。また、演者さん方が穴の方へ出たり入ったりするのが、テンポ感を良くしていて、はける時の動き一つ一つがそろっていて、とても感動しました。

・光がなくなった時の演奏の響き、音の迫力に圧巻させられました。すごろくの舞台での動きやセットそのものの演出が、演奏と一緒に物語の内容を表しているようでした。

・心情と連動している音にこちら側も心動かされました。初めてみましたが、とても考えさせられ、じーんときました。ありがとうございました。

公演当日は、配布するパンフレットに加え、ロビーで本作の感想をシェアできるコメントボードを設置しました。ご来場の際は、是非『ペール・ギュント』から感じ取ったものをシェアしてみてください。

『ペール・ギュント』一般公演は残すところ11月5日(土)、6日(日)の2日となりました。
宮城×SPAC初期の代表作、10年ぶりの再演。この機会をどうぞお見逃しなく!
当日券は11/5&6の両日とも13時より劇場窓口にて販売いたします。

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SPAC秋→春のシーズン2022-2023 #1
再演

『ペール・ギュント』

2022年
10月8日(土)、10月9日(日)、10月29日(土)、10月30日(日) 
11月5日(土)、11月6日(日)
各日 14:00 開演
会場:静岡芸術劇場

演出:宮城聰
作:ヘンリック・イプセン
翻訳:毛利三彌
音楽:棚川寛子
出演:武石守正、池田真紀子、石井萠水、大内智美、春日井一平
河村若菜、榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、杉山賢、鈴木真理子
舘野百代、牧山祐大、森山冬子、吉見亮、若宮羊市、渡辺敬彦
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