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2022年12月2日

守銭奴ブログvol.5 <人物紹介③〜ヴァレール編>

絶賛上演中!SPAC版『守銭奴 あるいは嘘の学校』

ひと癖もふた癖もある人たちが登場し、出演者たちのキラリと光る個性が見どころ!ということで、こちらのブログで制作担当・計見が味わい深い登場人物たちを舞台写真とともにご紹介します。

3人目は大高浩一さん演じるヴァレールです!


 
ヴァレールはアルパゴンのお家で働いていますが、アルパゴンの娘エリーズの恋人でもあります。
しかし、アルパゴンは娘をお金持ちに嫁がせたいと言い出し対立する父と娘。ヴァレールがあいだに入りますが、エリーズの尻に敷かれ気味で、加えてご主人様であるアルパゴンにも逆らえず、八方美人的な立ち振る舞い。あっちにもこっちにもいい顔をするので、周囲の人たちにはあんまり信用されず・・・アルパゴンのお金を盗んだ泥棒だと、濡れ衣を着せられてしまいます。
 
ピンクの髪と光るスカジャンが印象的な(エリーズ色に染められちゃったかな?)、大高さん演じるヴァレール。颯爽と自転車で走る姿はとってもさわやかでスマート、そしておちゃめで紳士的なのに、ところどころで見え隠れする凶暴性に「ドキッ!!!!」とさせられます。ピリリと皮肉の効いたセリフも多く、スパイス的な存在感で作品を引き締めています。


 
終盤でのアルパゴンとの“すれ違いコント”のようなやりとりは、結末へ向けて一気に加速していくので、見応えたっぷり。

八方美人で凶暴な一面もあるのに、恋人に対しては一途で紳士的な大高さんのヴァレールに、皆さんのハートも射抜かれてしまうはず!
 

(制作部:計見葵)

 

 
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SPAC秋→春のシーズン2022-2023 #2
モリエール生誕400年記念/新作

SPAC版『守銭奴 あるいは嘘の学校』

2022年
11月26日(土)、27日(日)
12月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)
各日 14:00 開演
会場:静岡芸術劇場

演出:ジャン・ランベール=ヴィルド
翻訳・通訳・ドラマツルギー:平野暁人
アーティスティック・コラボレーター:ロレンゾ・マラゲラ
音楽:棚川寛子
出演:貴島豪、大高浩一、木内琴子、永井健二、ながいさやこ、本多麻紀、
三島景太、宮城嶋遥加、山崎皓司、吉植荘一郎
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