スパカンファン『ユ メ ミ ル チ カ ラ〜REVE DE TAKASE』9月4日、5日SPAC公演、終了いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございました!
<カーテンコールはお客さんも一緒にダンス!>
4日の初演は、リハーサルから本番前の楽屋待機でもまったく緊張した様子をみせなかったスパカンファンメンバーたち。しかし開演直前、舞台袖にはいったとたん一気に緊張が高まったのか、本番はじまると少し力みがみられました。細かいハプニングが続きましたがなんとか本番終了!お母さんやお父さん、そして我々スタッフもメンバーと同じくらい、いやそれ以上に緊張していたかもしれません。。。まさに祈るような想いで見守りました。
二日目は、劇場入りしてすぐに前日の公演の映像を見返しながら、ニヤカムさんと細かい部分のチェックと修正。そして、いざ本番、初日の緊張から解き放たれ、音響、照明、映像、そしてダンスが一体となり、メンバーたちが舞台を楽しんでいる様子が伺えました。
多くのお客様がスパカンファンの息をのむダンスと、心から楽しむ笑顔、そして想像していなかったような演出、振付、舞台装置に驚き、そして感動されたのではないでしょうか。
スパカンファン『ユ メ ミ ル チ カ ラ〜REVE DE TAKASE』という作品には、とても多くのメッセージがつまっていて、見た方は様々なことを考えさせられるかもしれません。しかし、そこには、ニヤカムさんとスパカンファンメンバーからの実はとてもシンプルな問いかけと贈り物があります。演出・振付のニヤカムさんからは「大人は子どもたちにどんな未来をのこしてあげられるのでしょうか?」という問いかけ。そしてスパカンファンメンバーからは・・・これは劇場でぜひ御覧くださいませ。
さて、5日のSPAC公演最終日は、ニヤカムさんとスパカンファンメンバー最後の日でもありました。
終演後の劇場内に集合したメンバー、スタッフ一同、ユメミルチカラの象徴バオバブの木をバックに記念撮影。その後ふと話がはじまり、いつの間にか子どもたちの目には大粒の涙が。ニヤカムさんと子どもたちとの間の深く固い絆の存在がそこには見えました。
<お揃いのスパカンファンTシャツで撮影>
SPACメンバーと携わってくれた全ての皆さん、ありがとう。
皆の最後の顔が泣き顔じゃ嫌だから、笑って。
自分自身を愛すること、他人を愛すること、そして、お母さんやお父さんたちのことを大切にしてください。
とてもシンプルですが、大切なことをたくさんニヤカムさんから学んだのは、子どもたちだけでなくSPACスタッフも同様です。生きる喜びを伝える作品を創ることを目標に、笑顔で駆け抜けた夏、ニヤカムさんとともに一つの作品を作り上げたスパカンファンメンバーと、私たちスタッフがいちばん、生きることの喜びや幸せを感じたのかもしれません。
たくさんの笑顔と幸せをSPACと静岡にのこして、ニヤカムさんは日本を離れました。
ニヤカムさんからもらった喜びと幸せを、皆さんのもとへ届けに行きます。
・9月12日(日)15時30分開演 磐田市竜洋なぎの木会館
・9月23日(木・祝)15時30分開演 長岡総合会館アクシスかつらぎ
次は県内ツアー公演!!まだまだスパカンファンの熱い夏は続きます!!
お見逃しなく!!!!!!!