第2期稽古がスタートしました。
2週間ぶりに稽古場に全員集合です!
今日は同時に「秋のシーズン2010」の記者発表も行なわれ、記者さんたちが『わが町』の稽古を見学しました。
稽古見学後は、今井さん自ら『わが町』の見所を語ってくれました。
今回のインタビューは本多麻紀さんです!
Q)ご自分の役について紹介して下さい。
A)大好きなお父さんと、ひまわりみたいなしっかりもののお母さんと、やんちゃだけど仲良しの弟に囲まれた家の女の子です。最近、隣の家のジョージ君が気になっています。
Q)もし死んでから、生きている頃の世界に戻れるとしたら、いつを選びますか?
A)特に戻りたい時期はないですね。その時その時の自分はどこを振り返っても一生懸命で、いっぱいいっぱいだったと思うし・・・。ただ、自分の生まれる前の両親の姿は見てみたいなというのはありますね。両親を尊敬しているので、両親の過去は見たいかな。
Q)今井さんについて一言。
A)駄目出しをされる時など、ふっと動かれる時の動きの美しさによく見とれています。姿勢、手の動き、足の運び。なんでしょう、あの色気!麗しさ!盗めるものなら盗みたい・・・と他の人への駄目出しの時もジッと見ています!
Q)見所について教えて下さい。
A)普段は魑魅魍魎やギリシア悲劇をやっているような人達が、新劇の代表格である文学座に所属している今井さんと出会い、新国立劇場の研修所出身の方やパントマイムをやっている方など、色んな人達が一緒に「普通の」芝居をやる、というのはベースの違う人が集まっているからこそのおもしろさがある。ここで『わが町』をやることの意味というか・・・他とは違う『わが町』になるんじゃないかなと思っています。それから稽古場に貼ったマリア様の絵に向かって、毎日練習している賛美歌にもこうご期待!!
「今まで男役や人間ではない役が多かったので、今回のようないわゆる普通の女の子を演じるのが恥ずかしくて・・・。」と話す本多さん。そんな本多さんが演じる可憐なエミリにご期待下さい!