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2026年8月11日

【シアタースクール通信2026 Vol.1】「SPACシアタースクール2026」開校です!

7月18日(土)よりSPACシアタースクール2026が始まりました。シアタースクールは、静岡県内の中高生とその保護者の方々に、学校では触れる機会の少ない演劇の面白さ・奥深さに触れてもらうことを目的として、2007年にスタート。20回目となる今年は、県内各地から49名のメンバーが集まりました! これからこのブログで日々の稽古風景をお届けします。どうぞよろしくお願いいたします!

☆一緒に演劇をつくりあう仲間たち!
まず初日は身体と心の緊張をほぐすべく、大内さんによるワークをトライ!
身体をゆったりほぐした後は、人口密度が均等になるように歩いたり、同じものが好きな人を見つけてグループになったり、“見えない”縄をみんなで飛んでみたり!ワークを進めていく中で、段々と会話が生まれたり、空気が解きほぐされていく感覚がありました。
そのあとは、大きな輪をつくり自己紹介。演劇以外に好きなことを伝える中で、共通の趣味をもつお友達を発見したり、意外な趣味や特技を共有しあうことで、演劇をつくる仲間たちを知る第一歩になりました!

☆棚川さんと名前や音で遊ぶ!
SPACで数々の作品の音楽を手掛けている、棚川さんによるワークショップを実施しました。
まずは相手の名前を呼び合ったり、相手を指しながら、別の人の名前を呼んだり…!なかなか単純なようにみえて、頭を使うワークに混乱する様子も…(笑)
別日には、劇場で稽古している夢幻能『オセロー』を見学しました。SPACでは俳優が楽器を演奏し、1つの作品をつくり上げます。
演劇と音楽がどのように交わり合い、どのような効果や風景が生み出されるのかを体感することもできました。

☆台本を読んでみる
今年は、シアタースクールで初めて取り上げる、ノルウェー民話の『太陽の東 月の西』に挑戦します。演出の吉見さんが、今回のシアタースクール用に、演劇にできるように脚本化してくれました!
早速、役を振り分けられながら読んでみます。読んでいくなかで、吉見さんから「もっとセリフのタイミングを気にしながら読んでみよう」「気取ったような役柄にして話してみて」など、コメントをもらう場面も。自分で話すだけでなく、相手が話しているのを聞くのも、大きな学びになります。沢山の人のいいところを吸収しながら、1日、1日の稽古を丁寧に取り組んでいます。

稽古中に吉見さんから「楽しむことを忘れないでね!」というメッセージもありました。
演劇は、色んな人が集まって、1つの作品を一緒につくり上げます。
その中で、同じような考えの人がいたりすることもあれば、全く違う考えを持っている人がいることも。
「自分とは違う、こんな考えを持っている人もいるんだな」とまず受け止めてあげることが、一緒に作品をクリエーションするうえで大切なことの1つかもしれません。
また、「お互いへのリスペクトを忘れないでね」とのお話しもありました。みんな、年齢が一緒でも、育ってきた環境も、体験してきたことも違います。だからこそ、「演劇」を通じて、いろんなことを「対話」する、つまり、ただ話すだけではなく、相手の背景にある価値観や解釈の違いを理解し、新しい気づきを得ることです。それが、作品への新たなアイディアを生み出したり、シアタースクールの仲間たちとだからこそできる舞台をつくり上げる一歩に繋がると思います。

全員で「楽しみながらつくり上げる」ために、そして、1人1人にとってかけがえのない経験になるように、そして見に来てくれたお客さんに“何か”を届けられるように、来週からも一緒に頑張ります!

次回のブログもお楽しみに!

SPACシアタースクール2026 発表会
『太陽の東 月の西』
演出・脚本:吉見亮
原作:ノルウェー民話『太陽の東 月の西』
出演:静岡県内の中学校1年生から高校3年生/49名
8月15日(土)、16日(日)各日16時開演
会場:静岡芸術劇場

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