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2010年10月21日

<世界は踊る稽古日記⑩・10/20>信頼の中で

いよいよ本番3日前!体験創作劇場 『世界は踊る~ちいさな経済のものがたり~』の稽古風景、第10回。

言葉を詩へと綴るセンスと感性は大人顔負け。御殿場から通う女子高生、佐藤萌里さんです。

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今日はいよいよ、パスカル監督や女優さんたちと初対面の日。
ワクワクしながら劇場に向かいました。
野外劇場に入ると、ビデオで何度も見た女優さんたちやエリックさんが目の前に!
皆さんやっぱり細くて小顔で綺麗だなー…と、ついつい見とれてしまいました。

パスカル監督は、日本語を沢山覚えてきてくださったようで、指導の中でも時々日本語を出してくるのには驚きでした。

そして、大岡さんと私たちが作り上げた「世界は踊る」をお見せした後、パスカル監督も女優さんたちも「ブラボー!」と叫んで拍手してくださり、とても嬉しかったです。

何よりも今日感動したのは、大岡さんとパスカル監督達のフランスで培った(?)信頼が見れたことです。
パスカル監督が指導をしてる最中「ジュン!」と言うと、大岡さんが「ウィ、パスカル。」と言いすぐに駆け寄ったそのワンシーンがとても印象的でした。
また、大岡さんが劇の最中女優さんたちの演技のマネをした事に、女優さんたちが大爆笑したのにも、大岡さんと女優さんの信頼が見れた気がして面白かったです。
やっぱり笑いは世界共通で、周りも楽しくさせてくれるんですね。
そんなことを考えてると、自分が世界と繋がっているような気がして、なんだか嬉しくなりました。

これからは、稽古でも細かい要求をされたりして大変になると思います。
私の家は御殿場なので、いつも片道2時間以上かかり、帰りは0時を回ることもあって体力も削られていきます…。

それでも、この「世界は踊る」を作り上げる一員として、頑張っていこうと思います。
本番は、ぜひ沢山の人に見に来て頂きたいです。

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体験創作劇場 『世界は踊る~ちいさな経済のものがたり~』

(10月23日(土)/24日(日)、野外劇場で上演)