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2011年3月29日

<萌目線。vol.64>皆さまに、感謝。

3月26日、今年もSPACファン感謝デーが開催されました!!

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!!

 

日本中が大変な状況の中で、人が集まるイベントを開催すること自体、私たちが考慮するべきことは沢山ありました。
それでもこんなときだからこそ、
いつも観に来てくださるお客さまや、地域の方々といっしょに、笑顔になれる時間を作れたことを私は嬉しく思います。
今年は去年より多くの劇団員が模擬店を出店し、数日前から張り切って準備をはじめてました。

劇場は普段とはちがった盛り上がりをみせていましたよ。

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私とスタッフの川島・竹内の3人はSPA48を結成しまして、
『おとな大会』に向けて毎晩じぶんたちの仕事が終わったあとに楽屋で鏡を使ってダンスの練習してましたよ。

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当日はお客さまも去年より多くの方にご来場いただきました!!
『おとな大会』では沢山の歓声をいただき、
飲食系のお店はどこも完売御礼!!
貴島さん舘野さんお手製のカレーが大人気でした。

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私は今年は食べられなかったです…残念…

 

クロージング企画として、劇場で俳優たちによる朗読や歌、そして宮城聰芸術総監督による『祈りの舞』が披露され、劇場中の想いをひとつにし、被災地へのエールと祈りを捧げました。
今回のイベントの売上金、集まった募金は、全て義援金として日本赤十字社静岡県支部を通し被災地へ送らせていただきます。
今、私たちにできることはなんだろうと考えてる方が大勢いらっしゃると思います。

小さなことでも何かあるのはもちろんですが、まず改めて私たちが「生きているということ」に感謝し、演劇・芸術という道を歩み応援してくださる方々がいることを有難く思います。
皆様、いつも本当にありがとうございます。

4月からも、SPACが素晴らしい作品と沢山の人の笑顔が集まる劇場でありますように。

 

<萌目線。>とは・・・
SPAC新人俳優石井萠水の目線で稽古場や舞台裏の様子をお届けしています。