7月9日に始まったシアタースクール、
あっという間に8月14日の発表会となりました。

参加者45人全員が無事舞台に立ち、
客席にはいっぱいのお客様をお迎えし、
この夏のあいだに学んだことや感じたこと、自分の中で変化したもののすべてを
それぞれが精一杯に発揮した発表会でした。

今年は去年よりも少し長い75分の作品になった『モモ』。
台詞と、動きと、そして時には静寂とで紡いでいくこの作品ですが
見事に一日２回公演をやり遂げ、
夜、解散して劇場を後にするまで
信じられないくらいに元気いっぱいの参加者たちでした。

涙が止まらなかったのも、歓声が止まらなかったのも
みんなみんな、本当によく頑張ってきた証拠です。

そして、そんな発表会後の熱さがようやく落ち着いたかという8月19日に早速、
シアタースクール2011夏の修了会を行いました。

「修了証」は発表会後に皆さんにお渡ししていたのですが、↓

この日は、
参加者たち、保護者の方々、アシスタントたちから振り返りの言葉をもらったのち

演出・指導を務めた中野真希が皆さんに向けて一言。
今年で参加が最後になってしまう高校２年生たちとのひとコマも。

いつも稽古着で集まっていた皆さんが
なんだか私服でおしゃれをしていることもあり、新鮮な気持ちで
そして発表会から一週間も経っていないのに懐かしい気持ちでいっぱいになりつつ
…この日も解散後のお喋りは止まりませんでした。 

『モモ』の舞台を創り上げた45人の参加者の皆さん、
そして保護者の皆さん、発表会を見に来てくださったお客様がた、
それぞれに何を感じ取ってくださったでしょうか。
演劇経験のみならず、シアタースクールを通して出会ったものを、
ずっと大事にしてくださるとうれしいです。

来年も、お待ちしています！