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2009年5月29日

SPAC職場体験!

5月20~22日の3日間、清水第二中学校の二人の女子生徒さんが職場体験でSPACを訪れてくださいました!

初日は、スタッフとの挨拶、顔合わせ、SPACの活動についての説明に始まり、市民文化会館前で「春の芸術祭」宣伝のためのビラ配り、お昼からは、5月25日の鷹匠ナイトに合わせて「ロジタカ撮影隊!」と題し、鷹匠のお店を周りながらインタビューと写真撮影を行いました。少し緊張しながらもお店の方と直接お話を交わしながら調査した、こだわりやオススメ、お店を始めたきっかけなどのインタビュー結果と撮影写真は、鷹匠ナイトでの店舗紹介の貴重な資料となりました。

二日目は、俳優たちが普段どのようなトレーニングをしているのか知ってもらうため、SPAC専属の俳優たちのトレーニング(スズキ・メソッド)を見学し、その後は実際にリズムトレーニングに参加しました!午後からは、静岡芸術劇場と静岡県舞台芸術公園の楽屋や衣装室などを見学するバックステージツアーでは、普段なかなか見ることのない劇場の裏側や機材に興奮気味のお二人でした。

最終日の三日目は、二日目に続いてスズキ・メソッドの見学、さらに春の芸術祭、SPAC芸術総監督宮城聰演出作品『ふたりの女~唐版・葵上~』の稽古を見学してもらいました。午後からは、SBSラジオに出演する宮城総監督と一緒にラジオ局に赴き、収録と放送の様子を見学しました。

SPACでの3日間の職場体験、二人のこれからにとって、何か意味のある特別な体験になってくれたらこんなに嬉しいことはありません。

二人が書いてくれたSPAC職場体験の感想を一部ですがご紹介します。

3日間、SPACさんの方で職場体験をさせて頂いて、前よりも、演劇を好きになりました。また、SPACさんでやらせてもらえることがあれば参加したいと思います。そして、色々な劇をまた見たいと思います。その時には、教えて頂いたことを思い出してやりたいと思います。本当に楽しい3日間でした。ありがとうございましたっ!!!  (カミヤさん)

もともとこうゆう所には無縁な私だったので、SPACさんのことを知るきっかけにもなりました。                                                職場体験を通して、私はたくさんのことを学びました。正直、他の職場に行った人たちよりは得をしていると思います(笑)。全くといって良い程こういう劇とかには興味はなかったのですが、とても気になるというか、また機会があればやってみたいな、という気持ちになりました。そのときはよろしくお願いします。 (サトウさん)

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宮城芸術総監督と記念撮影