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2008年11月14日

SPAC+静岡シネ・ギャラリー 共同企画ミニセミナー「ハムレット ON MOVIE」が開催されました!

葵区のサールナートホール・静岡シネ・ギャラリーは、静岡でミニシアター系映画が好きな方ならきっとご存じでしょう。このたび、静岡の文化を担う「劇場」同士、初めて共同企画を立ち上げることができました。

「SPAC秋のシーズン」で上演される『ハムレット』と『ドン・キホーテ』、この二人の人間像が、古今の映画ではどのように取り上げてきたかを探る連続講座です。
まずは第一回目の「ハムレット ON MOVIE」が、さる10月25日(土)にサールナートホールの2F「研修室」で開催されました。講師はSPAC学芸係・横山義志。
ホンモノの舞台は11月9日(日)から、静岡芸術劇場で開幕となりますが、その前フリに映画でのいろんなハムレットも押さえておこうというわけです。
イーサン・ホークやローレンス・オリヴィエはもちろん、「メル・ギブソンやシュワルツェネッガー(!)も演じている『ハムレット』。
それぞれのハムレットの魅力から、時代を超えた個人の悩みの普遍性、シェイクスピアが生きたイギリスといまの日本との意外な共通項など話題は尽きません。

質疑応答の時間には、お客様からも「インノケンティのハムレットを観たことがある」「静岡で生瀬勝久と古田新太がやった『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を観た」といったお声がぞくぞくと挙がり、おおいに賑わいました。この日のお客様は、映画にも舞台にも造詣の深い面白い方々で、とても濃い時間を過ごすことができました。

帰りに、次回11月30日(日)開催の『ドン・キホーテ ON MOVIE』を予約していかれた方もいらっしゃって、この企画の今後が実に楽しみです。

次回の講師は静岡県立大学准教授、スペイン語・文学の大楠栄三先生。今回以上に縦横無尽に掘り下げられた講義が展開されることでしょう・・・『ドン・キホーテ』をご予約いただいた方も、まだの方も、ぜひ肩の力を抜いて豆知識を蓄えてみませんか !