十月九日(日)天気・晴れ
劇団静火『人間ぎらい』、全二回の公演が昨日無事終了しました。
軽快な音楽と独特の動き、そしてテンポの良い掛け合いによって古典戯曲を現代風にアレンジし楽しくみせてくれました。
全身黒ずくめ、手には白手袋、足には白足袋、顔は真っ白に塗られその周りには額縁、という演出も印象的です。
そして翌日の今日はがくらく座も助っ人に入ってのバラシの作業。装置に音響に照明に、どんどん片付けて、楽屋からも撤退です。
午前11時から作業を開始し14時半にはもう舞台は空っぽに。あっという間ですね。もの悲しさを覚えつつ、次週に公演を控えたがくらく座に野外劇場をバトンタッチです。今度はがくらく座の仕込み作業がどんどん進んでいきます。
写真上:音響の仕込み作業、下:舞台上で舞台装置の組み立てる様子
がくらく座公演『まつろうもの』は次週、10/14(金)・15(土)の19:30から。集まった出演者のために演出家の佐藤さんが書き下ろしたオリジナル作品を上演します。劇団静火とはまた一味違う芝居にご期待ください!
そして『人間ぎらい』にご来場してくださったお客様、ありがとうございました。劇団静火のみなさん、本当におつかれさまでした。楽しい夜をありがとう!