県民劇団紹介レポート第二段は「がくらく座」!いよいよ第二回公演『まつろうもの』は10/14(金)、15(土)に迫っております。少しがくらく座の予習をしてみましょう!
<がくらく座>
静岡県中部を中心に活動を展開する佐藤剛史(伽藍博物堂主宰)の上演企画に賛同した約40名により、2010年4月に結成されました。年齢・職業・応募動機、すべてにおいて多様なメンバーを代表の佐藤剛史がまとめあげ、それぞれの夢と人生経験を「ぎゅっ」と詰めあわせて、演劇の魅力と楽しさ、そして切なさを表現します。
結成年:2010年
構成メンバー:43名(俳優、事務局、舞台監督、大道具、照明、音響、衣装、小道具、広報、制作、ダンス振付、当日協力)
稽古頻度:5~7月:毎週末(2回/週)、8月~:3回/週
稽古場所:静岡県舞台芸術公園、アトリエみるめ、池田公民館、南部体育館
過去の上演作品:
第一回公演(2010)『こだまがきこえる杜』作・演出:佐藤剛史
がくらく座のメンバーのみなさんに質問しました!>>
*回答できる範囲で答えていただいています。
■男女比は?
[性別]
女性が多いですね!
■みなさんの年齢は?
[年齢]
16歳から77歳と年齢の幅が広いです!
■普段は何をしているんですか??
[職業など]
大学生と会社勤めの方が多数ですね。
■どの辺りから稽古に通っているんですか?
[住まい]
静岡市内が大多数ですが、遠くからがんばって通っているみなさんもいますね。
■参加何年目ですか?
[がくらく座 参加年数]
今年で2年目のがくらく座。結成から参加している人が半分以上。
■演劇経験のある人が多いのでしょうか?
[演劇 経験年数]
演劇部や劇団経験のある方が多いです。
■がくらく座をやっていて良かったことは?
いろいろな年齢層の人と芝居がやれること/ とても充実していること/趣味をとことんまで楽しめこと/最高に充実した時間が過ごせたこと/様々な年代の方々と交流できること/初めて顔を合わせた人たちが稽古する度に親しくなれたこと/色々な人に出会えてお芝居が出来たこと/色々な人に出会えたこと/’自分らしい’芝居をすることができるようになったこと/顔が広くなったこと/刺激的/しばらく芝居を離れていたからいいペースで再び練習ができていること/高校演劇とは全く違って驚いたこと/たくさんの出会いがあったこと/体調のリズムを整えられたこと/自身の生き様以外の自分に会えたこと/野外劇場に立てること/新鮮な空間に触れられたこと/とにかく楽しい!!この歳(69歳)で幸せです!/県の事業に参加できたこと/転勤で静岡に来たが仲間がたくさんできたこと/今自分ができる活動を受け入れてもらえ、芝居に参加できること/人生の記念になるくらい、演劇に関わったことが意外だったこと
■がくらく座をやっていて大変なことは?
時間を作ること/練習が厳しい/広報などの制作的な作業も自分たちでやらなければならないこと/家が遠く通うのが大変/ダンスを踊ることになったこと/家庭との両立/社会人との二足のわらじ/舞台芸術公園へのアクセスが悪いこと/体調管理/台詞が覚えられないこと/筋トレ/なかなか全員が集まらないこと/ストレッチ体操で筋肉痛になったこと(笑)/多様な人々の集まりなのでまとめるのが大変!/できない悔しさを感じること/稽古明けはクタクタで仕事がきついこと/結構考えることが多い。それが悩ましくも良い所
■あなたにとってがくらく座とは?
家族/別の自分を役者として引き出せる場所/生活に活気をもたらしてくれるもの/楽しい居場所/素人でも一つの作品を作り上げ、発表できるすばらしい場所/まだ、一言では言えません/病みつき/生き甲斐/自分磨きの場/自分をさらけ出せる場所/楽しく成長できる場所/趣味以上、仕事未満/自分が肩書きのない個人に戻る楽しくてヤバい場所/第二の故郷、大事な劇団
■今回の作品はどんな作品ですか?
笑いあり涙あり/盛りだくさん/色々なことを考えさせられる作品/楽しい中にちょっと不思議でちょっと切ない作品/人がいることの温かさを感じられる作品/今年の災害が思い出される作品/脚本が良い/人間っていいなと思える作品/皆思うのに誰も言えないことを言うような作品/生きているから笑ったり喧嘩したりできるんだなと改めて感じる作品/生きること、命について会話したくなる作品/家族でみてほしい作品
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集まったメンバーを見て作品を書き上げる演出家の佐藤さん。たくさんの参加者のカラーをどのように演出し、どのような作品に仕上がったのか・・・。3世代、4世代にわたるメンバーが集まると本当ににぎやかで和やかで、家族のような温かさが居心地のいいがくらく座です。どうぞ公演にご期待ください!!!
SPAC HP・がくらく座『まつろうもの』:http://spac.or.jp/11_summer/gakuraku.html
がくらく座ウェブサイト:http://www.geocities.jp/gakurakuza/(出演者個人の紹介やオリジナルソングはこちらから!)