ボゴタ演劇祭二回目参加の記(4)
3月22日(木)
SPAC文芸部 横山義志
昨日は比較的天気がよかったが、夜半から雨が降りつづく。ボゴタは標高が高いので、変わりやすい山のお天気。3月は雨期で、前回も含め、あまり快晴というのは見たことがない。ヨーロッパでは演劇のシーズンは秋から冬が中心だが、舞台が盛り上がるのはやはり外に遊びに行けない時期なのかも知れない。
スタッフは午前8時20分ロビー集合。
俳優は9時20分ロビー集合。劇場に行ってすぐにトレーニングがはじまる。暗闇のなかでお経を唱える俳優たちに興味津々の現地スタッフたち。
軽い昼食を取って、午後1時から場当たり。
午後4時、プレスも交えたドレス・リハーサル。急にご指名があり、テレビ生中継のインタビューを受ける。リハーサルをやっている劇場で、舞台を背景にしてインタビュー。たしかに、編集不要で便利な方法ではある。
その後、体調不良で一人ホテルに戻る。丸一日、何もできず・・・。
劇場では午後8時30分からゲネ。