さあ、残る稽古はあと1日。
本番を控えた参加者の皆さんの姿は、ぜひ発表会で!
…ということで、本日は稽古場や舞台裏の風景の紹介です。
これはリハーサル室に置かれたホワイトボード。
その日の稽古メニューや、劇中での隊形、連絡事項などが毎日書き込まれます。
稽古が始まる前はもちろん、休憩時間のふとした時にも
しばしばこのボードの前に参加者たちが集まります。
本日8月10日(金)には… 「発表会まであと2日」の文字。
ベースの衣裳。ここ数日は連日この衣裳を着て稽古をしています。
明日のゲネプロを前に、皆さんが帰ったあとは
衣裳スタッフやアシスタントたちが綺麗にアイロンをかけ、班ごとにずらりと並べてスタンバイ。
ミヒャエル・エンデの『オフェリアと影の一座』、
そして劇中劇として挿入されたシェイクスピアの戯曲の数々…
一度にこんなにたくさんの物語に出会うのは、
「シアタースクール」ではおなじみのこの白い衣裳たちにとってもさすがに初めてのはず。
エッグシェイカー。
これを初めて手にとって、正しい持ち方や鳴らし方を習ったのは稽古2週目のこと。
今では皆さん、舞台の上でしっかりとリズムを刻んでいます。
この文字は一体…?
発表会の中で、絶対に見つけていただけるはずです。
明日は本番どおりに全体を通すゲネプロです。
ひと夏の稽古を経て大きくなった姿をたくさんのお客様に見ていただけるのを楽しみに、
参加者40人全員、最後まで1分1秒を大切に、稽古に取り組みます。
8月12日のシアタースクール夏2012『オフェリアと影の一座』の発表会、
ぜひ劇場に、彼らの一ヶ月の成果をご覧にいらしてください!