こんにちは、今週のよもやまブログ担当 仲村悠希です。
昨日、『室内』のオーディションが終了しました。そして本日、演出家クロード・レジ氏はにこやかな笑顔を残して静岡を立ちました。また5月に静岡でお会いできる日まで、しばしお別れです。
さて、本日SPACでは舞台芸術公園にある野外劇場「有度」にて消防訓練が行われました。芸術総監督をはじめ俳優、技術部スタッフ、制作部スタッフ、事務局スタッフの各部署が集まり、訓練に向けてまず流れの確認を行います。
今回の訓練は野外劇場「有度」の公演中、楽屋の廊下から火が発生したという想定です。
そしていよいよ訓練開始!
火災報知器からの連絡を受けて、火元を確認、迅速に消火を行うスタッフ、慌てふためく観客を演じる俳優、その観客を避難誘導する場内係・・・
さすが劇団SPAC!各々が迫真の演技でそれぞれの役回りをつとめます。
避難誘導が完了した後、皆で輪になって反省会。実際にやってみて改善した方がよいところなどを共有しました。
そして「消火ホース体験」!劇場奥の木々に向かって噴射!
水圧がとても大きい為、女性一人では支えることができません。
そして最後に、「消火器体験」。
「火事だ!火事だ!」と大きな声で言いながら消火します。
本日の訓練は以上で終了。
実際にやってみないとわからないことが多いと実感しました。やはり訓練というものは定期的に欠かさずやっておくことが重要ですね。
この舞台芸術公園にも、もうすぐ春がやって来ます。
花見に、ピクニックに、ぜひ舞台芸術公園を訪れてください。