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2013年10月17日

『ロミオとジュリエット』ヨーロッパ・ツアーその6(吉見亮編Ⅱ)

前回紹介した新聞のようなものの記事を、通訳の浅井さんが訳してくれました!

細かくて読みにくいと思いますが、ご容赦下さい。
残念なことに、オマールがチリ出身になっています。・・・コロンビアですよ、La Terrase誌さん。

2日目の公演で、ちょっと素敵なハプニングがありました。
ラストシーン、ロミオの亡骸を前にジュリエットが自ら命を絶つところで、何故か客席から笑いがおきたのです。今までそんな事は一度もありませんでした。裏にいた我々は、一体何が?と不思議に思ったのですが、こういうことでした。
最前列でローティーンくらいの可愛らしい女の子が見ていました。ラストシーンで、二人寄り添って死んでいるロミオとジュリエットの上に、赤い花びらが落ちてきます。
それを見て女の子が思わず、
“C’est trop beau!! ” (美しすぎる!)
と叫んだそうです。それで、周りのお客さんが笑ってしまったということでした。

マラコフでの公演はまだまだ続きますが、頑張れそうな気がしました!

吉見 亮(10月11日)

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マラコフでの公演も6ステージ目となりました。
この日はいつもより早い時間の公演で、午前中に劇場に来てみると・・・

劇場前でマルシェが・・・

画面左側が劇場通用口。入りづらくなっています。
ともあれ、少し楽しげなスタートになりました。

この日はロレンス神父役のピエール=イヴファミリーが見に来て下さいました!

なんだかみんなそっくり。
そして何より、こうして親戚一同でお芝居を見に来る、絆の深さを感じました。

翌日は束の間の休日です。体を休めてマラコフでの残り5ステージ、頑張っていこうと思います!

吉見 亮 (10月13日)