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2014年9月15日

『ドン・キホーテ』ブログ1

こんにちは。SPAC制作部の熊倉です。
前回の制作部よもやまブログ#80に少しだけ掲載した『ドン・キホーテ』もいよいよ初日が近づいてきました。

本作『ドン・キホーテ』は、原田一樹さん(劇団「キンダースペース」主宰)による演出作で、2008年の初演以来の再演となります。
新しいキャストもおり、また今回は、SPAC中高生鑑賞事業公演「SPACeSHIPげきとも!」県内ツアー公演ということもあり、再演とはいえまだまだ新鮮な緊張に包まれている毎日です。
今回は、よもやまブログでご紹介した7月の稽古第一期から現在の稽古第二期への変化を写真でお送りいたします。
稽古の場所も、舞台芸術公園内の稽古場から静岡芸術劇場のリハーサル室へと移動し、衣裳やセットも本番同様となっています。


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舞台はこんなふうに時間をかけて、稽古での試行錯誤を繰り返しながら本番を迎えます。
公演が始まっても毎公演変化し続けるものですので、9月18日初日から11月21日千穐楽までの長いツアーで、この作品がどう変わっていくのかとても楽しみです。
昨日『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』KAAT神奈川芸術劇場公演を終えたばかりの俳優も、疲れをみせずに大乱闘シーンをこなしています。



なお、このSPACの『ドン・キホーテ』の特徴は「出演者はあまり多くないが役はとても多い」ということです。
すなわち、ほとんどの俳優が一人何役もこなしていているのです!
次回は、そんな俳優たちをご紹介します。