みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。
本日の【日刊!『変身』】ブログは
『変身』の作品創作に携わっている
「はたらく素敵女子」2名をご紹介したいと思います。
まずは、『変身』の音響オペレーターを担当している
SPAC創作技術部音響班の山﨑智美さん。
通称ともちゃん。(私の中で)
稽古場の音響卓の前に座り、
稽古の様子を一部始終見つめながら
小野寺さんのその瞬間にひらめいた案に即反応し、
何百とあるであろうストックの中から
「音」という名の効果を提示していく・・・
当たり前のことのようで、
稽古場に与える影響然り、
ものすごいことなんだろうなって
しみじみ感じます。
微動だにしないたたずまいというか、出で立ちには
ちょこんとかわいらしく座っているように見えて
その真剣な眼差しと瞬時の判断力に驚かされます。
それでいてお声のかわいらさしさといったら!
初めて耳にしたときは
「何てエンジェルボイスなんだ!」と感動したほどです。
そして2人目は同じく創作技術部で
舞台班の廣﨑ナギ子さん。
今年の4月からSPACメンバーとなったニューフェイス。
通称ナギちゃん。(またもや私の中で)
ナギちゃんも今年が1年目だなんて信じられない程、
テキパキ動いてくれています。
新作はとても面白いけど、その分やっぱり大変なことも。
何もないところから生み出すということは
それだけ新しいものを用意しなくてはいけないということ。
装置にしても小道具にしても、
必要なことはわかっているけど、何せ創作中なので
稽古の進捗に大きく左右されてしまいます。
しかし、そんなことにも打ちのめされず
ともちゃん同様、その場の適応能力を大いに発揮しながら
ドライバーを使って道具を用意したり、大きな板を支えたりと
そのたくましい働きっぷりはとてもかっこいいです。
そんなともちゃんとなぎちゃんに
今まさに創作がおこなわれている『変身』稽古について
どんなことを感じているかコメントをいただきました!
【山﨑】
「普段の生活では気にも留めないような
小さな仕草からも受け取ることのできる
意図や感情を見逃さないよう、
日々の稽古の中で心掛けています。」
【廣﨑】
「『変身』は新作なので、まさに何もないところから
一つの作品が創り上げられています。
その過程に携われているという事実が
もう楽しいです。そして光栄です。」
いい音出せるようにがんばります!(山﨑)
観ないと後悔しますよ!(廣﨑)
『変身』の「働く素敵女子」、
ご堪能していただけましたでしょうか?
この2人が『変身』の創作現場にバッチリ付き添って
実際の公演でも活躍してくれます。
俳優、そして他のスタッフたちも
小野寺さんとの新作に全力で向き合っています。
そんな「熱い」稽古場から生み出される
SPAC新作『変身』、どうぞお見逃しなく!
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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
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