みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。
稽古は日に日に実際の舞台を想定した流れで
進められています。
小野寺さんからの指摘も空間の使い方等、
より全体をとらえたものが
多くなってきたように感じられます。
それでいて、俳優さん一人一人への指摘は
顔の向きや、立ち位置、動き等
細部に亘ります。
観ていると本で読んでいたものが
目の前に実際に浮かんでくるかのようで、
一気に物語に引き込まれます。
そこには主人公のグレゴールがいて、妹がいて、
その両親がいて・・・・・
そしてある朝、虫になっている。
そんな本の中だけの世界が
目の前で繰り広げられているのです。
フィクションが現実に。
実際に目にしていることは本当で、
でもお話はフィクション。
お話は作られた物語だけど、
それを舞台で観ているということは
本当のこと。
何を言いたいかというと、
舞台は「生」なのですよ、みなさま!
(意味不明でごめんなさい。)
稽古の10分休憩での3コマ。
(やっぱり3コマ!)
筋トレ・・・?
いえいえ、作品に関わる重要な事項を検討中なのです。
よくわからないけど何だか楽しそう。
稽古はもちろん真剣に、
でも楽しむことも忘れず進めていきたいですね。
明日は稽古オフ。
【日刊!『変身』】も休刊です。
みなさま、また明後日に。
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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
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