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2014年11月14日

【日刊!『変身』】フィクションが現実に

みなさま、こんにちは。
制作部の山川祥代です。

稽古は日に日に実際の舞台を想定した流れで
進められています。
小野寺さんからの指摘も空間の使い方等、
より全体をとらえたものが
多くなってきたように感じられます。
それでいて、俳優さん一人一人への指摘は
顔の向きや、立ち位置、動き等
細部に亘ります。

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観ていると本で読んでいたものが
目の前に実際に浮かんでくるかのようで、
一気に物語に引き込まれます。
そこには主人公のグレゴールがいて、妹がいて、
その両親がいて・・・・・
そしてある朝、虫になっている。
そんな本の中だけの世界が
目の前で繰り広げられているのです。

フィクションが現実に。
実際に目にしていることは本当で、
でもお話はフィクション。
お話は作られた物語だけど、
それを舞台で観ているということは
本当のこと。
何を言いたいかというと、
舞台は「生」なのですよ、みなさま!
(意味不明でごめんなさい。)

稽古の10分休憩での3コマ。
(やっぱり3コマ!)

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筋トレ・・・?
いえいえ、作品に関わる重要な事項を検討中なのです。
よくわからないけど何だか楽しそう。
稽古はもちろん真剣に、
でも楽しむことも忘れず進めていきたいですね。

明日は稽古オフ。
【日刊!『変身』】も休刊です。
みなさま、また明後日に。

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静岡芸術劇場<ヘンシン!>記念公演
『変身』
12月6日~12月21日
公演の詳細はこちら
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