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2014年12月23日

【『グスコーブドリの伝記』の魅力 #7】 多彩なトークゲスト決定!

SPACの公演では、
「舞台を観るだけではなくて、いろんな楽しみ方を提案したい!」
ということで、公演の前後に関連企画を設定しています。

終演後に、ゲストをお招きして観終わったばかりの作品について
率直な感想を伺いつつ宮城聰と語り合う「アーティストトーク」もそのひとつ。

毎回、ゲストにどなたをお呼びするのかを考えるのが楽しい時間なのですが、
スケジュール調整など思うように進められず、決定が遅れてしまって申し訳ない気持ちです。
そして・・・ようやく『グスコーブドリの伝記』のトークゲストがすべて決まりました!
 
 
1月17日(土)のゲストは・・・
人形劇俳優・演出家の平常さん
平常さんには「Shizuoka春の芸術祭2010」
『毛皮のマリー』を上演していただきました。
演出、美術、構成、操演にいたる全てをひとりで行い、
舞台上をエネルギッシュに駆け回るパフォーマンスは多くの観客を魅了。
そんな平さんのデビュー作は、
宮沢賢治の『どんぐりと山猫』。(なんと、12歳で!)
人形がたくさん登場する今回のSPAC版『グスコーブドリの伝記』を
観てどうお感じになるのでしょうか?
 [司会:横山義志(SPAC文芸部)]
 *平常氏のホームページはこちら
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↑「Shizuoka春の芸術祭2010」パンフレット
 
1月24日(土)のゲストは・・・
静岡大学防災総合センター教授で、火山学、地震・火山防災などがご専門の小山真人さん
小山さんのホームページを見ると、
論文やスライド、ツイッターまとめが大量に公開されていることに驚きます。
富士山、伊豆ジオパーク、火山、福島原発震災・・・
そんな中、2012年に公開された映画『グスコーブドリの伝記』についてのツイッターまとめ発見!
その名も「(ネタバレ注意)火山学者の琴線に触れない「グスコーブドリの伝記」リメイク版2012」・・・
『グスコーブドリの伝記』を知り尽くした小山さんが
SPAC版を観てどう感じるのか聞いてみたい!と思って研究室を訪ねると、
「ちょうど観に行こうかと思っていた」とのありがたいお言葉。
火山学者の目にはどのように映るのでしょうか???
 [司会:西川泰功 (ライター・DARA DA MONDE編集代表)]
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↑小山さん著書の一部
 
2月1日(日)のゲストは・・・
音楽評論家にして思想史研究者という二つの顔を持つ片山杜秀さん
2012年3月に上演した『グリム童話~本物のフィアンセ~』の
アーティストトークにもご登壇いただきました。

音楽、演劇、政治、社会まであらゆる方位に伸びたアンテナで、
『グスコーブドリの伝記』をどの切り口で語るのか・・・
こればっかりは、当日になってみないとわかりません。
刺激的なトークになること間違いなし!
 [司会:大岡淳 (SPAC文芸部)]
 
各回ともまったく違ったテーマで
『グスコーブドリの伝記』を語ることになりそうです。
どうぞお見逃しなく!

制作部 丹治陽
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SPAC新作
『グスコーブドリの伝記』
2015年1月13日~2月1日
公演の詳細はこちら
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