登場人物紹介、まだまだ続きます。
まず、原作の『夏の夜の夢』にも登場している妖精たちをご紹介します。
パック(牧山祐大)
いたずら好きな妖精。惚れ薬「恋の3色すみれ」を使って、人間たちを混乱させるところは原作通り。
しかし、メフィストフェレスに捕まって籠に閉じ込められてしまい…
オーベロン(貴島豪・写真中央)
妖精の王。森に迷い込んだ若者たちを放っておけず、仲を取り持とうとする。
妻・タイテーニアとは、一触即発状態。樹木のような、ユニークな衣裳にも注目。
タイテーニア(たきいみき)
妖精の女王。夫のオーベロンとは、拾った子どもをめぐり夫婦喧嘩中。
「恋の3色すみれ」のせいで、とある人物にメロメロになってしまい…
そして…
メフィストフェレス(渡辺敬彦)
シェイクスピアの『夏の夜の夢』には登場しませんが、ゲーテの『ファウスト』でおなじみの悪魔ですね。
パックの役目を奪ったり、出入業者たちの芝居の演出をかって出たりとやりたい放題!
様々な人物と「目に見えない契約」を結び、森を大混乱に陥れます。
「シェイクスピアの『冬物語』」が終わり、春を飛ばして、いよいよ「真夏」がやってきます!!
まだまだ寒い日が続きますが、笑って温まっていただける作品です♪
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SPAC秋→春のシーズン2016-2017 ♯5
『真夏の夜の夢』
2017年
2月25日(土)/3月5日(日)・11日(土)・18日(土)・19日(日)・20日(月・祝)
演出:宮城 聰
作:ウィリアム・シェイクスピア 小田島雄志訳『夏の夜の夢』より
潤色:野田秀樹
音楽:棚川寛子
出演:SPAC
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
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