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2019年7月10日

イナバとナバホの白兎/パリ日記2019(3)

SPAC文芸部 横山義志
2019年6月15日(土)

 
ひきつづき午前9時から午後10時まで仕込み。ボールチェーン作業等々。

 
宮城さんがステファヌ・マルタン館長にお誘いを受けて昼食。エッフェル塔が間近に見えるケ・ブランリー美術館屋上のレストランで。マルタン館長が企画した展覧会「空を裂く 日本の竹工芸」のカタログをいただく。このカタログは企画中に亡くなった静岡市出身の竹細工師長倉健一さんに捧げられている。マルタン館長によれば、日本の竹工芸作品の95%はアメリカ合衆国向けに輸出されていて、これを専門的に扱う日本の美術館は多くないという。
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ステファヌ・マルタン館長と。
宮城さんが着ているのは遠州織物のスーツ。

ボールチェーンが舞台装置らしくなってきた。

俳優一行パリ到着。大荷物が劇場に到着。

 
『イナバとナバホの白兎』パリ公演
Le lièvre blanc d’Inaba et des Navajos

日時:
2019年
6月19日(水)20:00
6月20日(木)20:00
6月21日(金)20:00
6月22日(土)18:00
6月23日(日)17:00

会場:
フランス国立ケ・ブランリー美術館 クロード・レヴィ=ストロース劇場
Le musée du quai Branly, Théâtre Claude Lévi-Strauss

*ケ・ブランリー美術館ウェブサイトでの公演案内はこちら(仏語のみ)