◆劇場稽古が始まりました!
発表会まであと3日。
8月10日(土)から劇場稽古が始まりました!!いよいよ本番さながらの練習に突入です。この日の稽古はじめには、舞台監督の降矢、演出部の杉山と一緒にバックステージツアーを行い、舞台上での注意や確認事項をみんなで共有しました。
▲2週間ぶりの劇場稽古。ちょっぴり緊張の面持ちです…
▲バックステージツアーの様子。
普段はなかなか見られない、本格的な舞台装置に興味津々!しかし、演技を効果的に見せてくれる装置は、一歩間違えると大怪我を引き起こしてしまいます。「舞台機構(演出効果用の機器のこと)が動いている時は静かにする」「演出で必要のない時は走らない」などの約束を守って、怪我なく本番を終えられますように…。
また、この日の稽古では3時間かけて、舞台装置・音楽・照明と演技のタイミングを合わせていく「場当たり」という作業が行われました!実は、劇場入りしてすぐに本番さながらの練習(通し稽古)が出来るのではありません。出演者・技術スタッフが各々のタイミングを細かく把握・調整しながら、毎日少しずつ作業が進められていき、舞台が作られます。このようして丁寧な作品作りが出来るのも、専用劇場があるSPACならでは、なのです!
◆舞台美術製作体験 part2♪
前回に引き続き、美術担当の渡部宏規による「美術製作体験」の第2弾が行われています!第2弾は希望者を募り、8名が参加してくれました。(題して、「シアタースクール美術部」!)今回のテーマは<小道具の創作>。『夏の夜の夢』に出てくる妖精たちの衣裳の飾りを折り紙で作ったり、劇中で使う小道具に色を塗ったり…。8月11日からは、稽古前と放課後の時間を使って、美術室で製作を行っています。普段は中々入れないところなので、みんなとても嬉しそうでした^^ 公演の際には、ぜひ生徒たちの作品を探してみて下さいね♪
◆チケット予約、まだまだ受付中!
みなさん、もう公演チケットの予約はお済みでしょうか?予約はまだまだ受け付け中です。
子どもたちの練習の成果をぜひ観に来てくださいね^^♪(17日のチケットが少なくなってきましたので、お申込みの方はお早めに…!)
◆クイズコーナー:その5 ~劇中劇について~
Q1:『オズの魔法使い』(作:ライマン・フランク・ボーム)より出題。主人公ドロシーの故郷、「カンザス」はどこの国の街でしょうか?
Q2:『ハムレット』(作:シェイクスピア)より出題。主人公ハムレットの恋人の名前は?
Q3:『ロミオとジュリエット』(作:シェイクスピア)より出題。『ロミオとジュリエット』はバレエ作品としても人気がありますが、音楽を作曲したのは誰でしょうか?
※前回の答え…Q1: 野外劇場「有度」、稽古場棟・BOXシアター、屋内ホール「楕円堂」 Q2: 「すぱっくん」 Q3: 鈴木忠志。参加者が毎回行っているトレーニングは、鈴木忠志さん発案「スズキメソッド」が基になっています。
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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場
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